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内申点の仕組み

2022.05.07 | お知らせ

内申点の仕組み

内申点の仕組み
本日は内申点の仕組みについてお伝え致します。

皆さんも内申点(通信簿の評価)が大事なことはご存じかと思います。
ただいつの時期の内申点が大事なのかと問われれば、いつなんだろう?と思う方もきっといらっしゃいますよね。
そこでいつの時期の内申点が大事なのかを下記に記しますので、皆さん覚えてくださいね。
※ 千葉県の場合

公立高校を目指す場合
1年の3学期(又は後期)
2年の3学期(又は後期)
3年の2学期(又は前期)
になります。

例えば1教科につき通知表は5が最高ですから、それが9教科ありますので、5×9で1学年45点満点になります。
それが3学年分となりますと45×3になりますので135が最大ということになります。(すべてALL5の場合)
そしてその点数が実際の受験の際に加点されるわけですね。
ただ確かに1年や2年でいえば3学期の通知表しか評価されませんが、そもそも1学期や2学期に1や2の評価を取った生徒が3学期だけ頑張ったら3にいけるのかという問題もあります。
答えはNOです。
完全なNOではありませんが、やはり学年末評価は1、2学期も加味されてきます。
普段から3学期の成績にあわせ頑張ることは大切ということですね。

それに対し私立高校の場合
3年の2学期(又は前期)
のみです。

簡単に申しますと1、2年時の評価は対象とはなりません。
ここが公立と大きな違いです。
また私立の場合は単願推薦というものがあります。
この推薦基準は各校によって異なりますが、こちらも基本は3年の2学期のみの評価です。
ただ中には1年時からの評価基準の学校もありますので、注意は必要です。

どちらにせよ、今の時期は特に受験生にとっては、最後の内申点アップに向けて動き出す時期といえます。
私立高校で単願推薦を目指す場合は2学期の評価こそが受験そのものになります。

内申点アップは当日の受験でほかの受験生よりもスタートラインが前にあることを意味します。
当日の受験でほかの受験生に差をつけて迎えるためにも今の頑張りは大事になりますので、そのあたりはしっかり意識して夏に臨めるようにしましょう。

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