2025.07.25 | 室長日記
映画「ジュラシック・パーク」より 英語のなぞなぞどう訳す?
こんにちは!
英才個別学院中野島校 教室長の河野です!
8/8からシリーズ最新作「ジュラシック・ワールド/復活の大地」が公開されることを記念して(?)、
今日は記念すべき第一作、「ジュラシック・パーク」に登場する英語のなぞなぞを解説してみたいと思います。一足先に「復活の大地」は試写で拝見していますが、感想は室長に直接聞いてください!
では本題。物語も終盤に差し掛かり、グラント博士、レックス、ティムの3人が大木の上で話している場面です。
ティムがグラント博士に尋ねます。
What do you call a blind dinosaur?
ここはそのまま「目が見えない恐竜を何と呼ぶ?」という意味です。
ティムが出した「なぞなぞ」の答えが分からないグラント博士にティムが答えます。
"Do-you-think-he-saurus."
この答えを受けてグラント博士は笑いますが、
「目の見えない恐竜は“Do-you-think-he-サウルス”という名前だ」という答えをすぐに納得できる日本人は多くないと思います。
実はこの名前、Do you think he saw us?(彼=目が見えない恐竜は、私たちのことが見えると思う?)という文が元になっており、
“saw us”と“saurus”が掛け合わされてダジャレになっているのです。
「ソーアス」と「サウルス」は日本語だとかなり発音が違いますが、ネイティブの発音だと音が近くなるのでダジャレとして成立します。
正直日本人には上手いんだか上手くないんだかよく分からないなぞなぞですが、
これは日本語字幕ではどのように翻訳されているのでしょうか?
「会社勤めの恐竜は?」
「パパハ・オルス」
めちゃくちゃ翻訳に苦労してますね。
「パパはお留守(最後のルスがサウルスを意識している)」という答えのためにWhat do you call a blind dinosaur?を都合よく訳してますから。
ちなみに吹き替えではWhat do you call a blind dinosaur?の部分は
「目の見えない恐竜の名は?」と原語に忠実に訳されています。肝心の答えは...
「『目が見えんドン』さ。」
こちらもかなりの苦労が伺えますが、「サウルス」ではなくイグアノドンなどで使われる「ドン」に着目して語呂を良くするなど、
字幕版の翻訳と比べると日本語として自然になっている印象です。
実はこのやり取りの後もう一つ「なぞなぞ」が出てくるのですが、ここが原語で何と言っていて、字幕と吹き替えでどう訳されているのか、興味がある人は調べてみてください!