試験で使える！覚え方のコツ！！

こんばんは！

練馬高野台駅にある個別指導塾・英才個別学院　練馬高野台校　鎌形です！

南ヶ丘中も石神井東中の生徒の皆さん

中間試験真っ只中ですね！

頑張っておりますでしょうか？

そんな試験中の皆さんに

今回は、暗記科目のコツをご紹介させて頂きたいと思います。

一問一答にこだわりすぎ！！！










え？！と思った方もいらっしゃるでしょう。



「暗記科目の定番、一問一答をやりまくってもダメなの？」



「まさか、教科書全部一言一句正確に叩き込めばいいとか言うんじゃないよね・・・。」



大丈夫です、言いません（笑）



教科書丸々完璧に覚えきるのは、

ドラ〇もんに暗記パンでも出してもらわない限り、無理です・・・（　＾ω＾）







では、一問一答にこだわりすぎる子のどこがマズいのか、もう少し詳しくお話ししましょう。



一問一答の問題集と言うのは基本的に



説明⇒語句



を導く形式です。











例えば、歴史からだとこんな感じでしょうか。



645年、中大兄皇子と中臣鎌足が当時力をもっていた蘇我入鹿を倒して始めた改革は？　⇒大化の改新







この形式では、一問一答をやりこんでいる子にとっては楽勝でしょう。



では、同じ「大化の改新」についてですが、聞き方を変えます。







大化の改新って、いったい何？　







さあ、こう聞かれた時にスムーズに説明できますか？







「あの・・・、あれだよ、中なんとかさん2人で、蘇我・・・、（あれ入鹿？馬子？どっちだっけ）をやっつけたやつ！！」







うん、言いたいことは分かるよ・・・。でも中途半端すぎて、これでは丸はあげられない( ；∀；)



説明を覚えていなくてもキーワード、最悪漢字だけ（中、中、蘇我⇒大化の改新）で導けてしまう一問一答形式の弊害なんです。











つまり何が言いたいのかと言うと



一問一答にこだわる子は



説明⇒語句　には強くても



説明⇐語句　に弱いことが多いんですね。







でもテスト問題を見てください。全部が語句を問う問題ですか？



一問一答にこだわる子が失点するのは、圧倒的に論述問題なんです。



だから、やっているはずなのに、点数がある一定に達したところでそこから伸びないのです。







では論述対策の問題集を新しく用意するか？その必要はありません。



一問一答の用途を増やしてあげればいいのです。



今までは説明⇒語句という一方方向でしか使っていなかった一問一答を、



説明⇔語句



というように双方向の練習をする教材に意識的に変えるだけでいいのです。



「語句を説明出来るようにもする」、これだけやればいいのです。











「これじゃあ、他の教科もあるのにもっと勉強時間割かないといけないのかな・・・。」と不安に思う人も大丈夫です。



これから説明をするのに、何の説明をするかも分かっていない人はいませんよね？（笑）



つまり、当たり前ですが、説明する対象が分かっていてはじめて説明するという行動はうまれます。だから自然とその対象である語句も覚えられてしまうのです。







そして一問一答の説明は、その語句を簡潔に論述するための完璧なお手本です。



それをそのまま論述問題の答案に書いたら、採点者は・・・減点できない。



だってあなたが書いたその答案は模範解答だから＼(^o^)／



語句も出来て、論述も出来る。高得点のにおいしかしないですね（笑）







私はこの方法で２割ほど点を上げ、最終的には暗記科目は常に８～９割を安定的に取れるまでに成長なりました。



この方法が、少しでも暗記科目に悩む皆さんの助けになれば幸いです。

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