【入学おめでとう！】新高1生の学習面留意点振り返り（後編）
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【勉強したのに成績が上がらない】「定着」にこだわってみよう
中学校の早いところでは先週行われた学年末テストの返却が始まるタイミングでしょうか。
今回こそは、一生懸命勉強したから大丈夫！
と思っても試験当日なかなか思うように解けなかった、そんなお子様も多いのではないでしょうか。
やった「つもり」になっている可能性がありますので、振り返りをしっかり行いましょう。
一つ注目してほしいのは「定着」です。
テスト前「やった」と思っていても、「定着」はしていたでしょうか？
例えば英単語や漢字などの暗記物。
テスト前には練習問題がしっかり問題を解けていた、という生徒さん、問題を見てすぐに回答できていたでしょうか。
具体的には1秒で答えられていたでしょうか。
もし「思い出しながら」解けていたのであれば、それは「定着」していたとは言えません。
暗記物は即答が基本です。
それができていなければ、実際のテストでは時間が足りなくなったり、勘違いのミスが起こっているのではないでしょうか。
数学や理科の公式を使った問題も同じ。
公式をやっと思い出して回答していたのでは間に合いません。
問題集やワークを終わらせたことで満足せず、どこをどういう風に聞かれても即答できるレベルまで「定着」できていたのかを、振り返ってみてください。
