永福校ブログEIFUKU BLOG
2022.07.30 | 課外授業
【中3税作文】無難な結論を書く
【中3税作文】無難な結論を書く
毎年中学3年生の夏休み課題として出される税作文。
簡単に留意点をお伝えします。
<前提>
・社会(もしくは国語)の成績に加算される可能性が高いのでしっかり書いて提出をすること。
・「税金は良いものだ、役に立っている」という結論を書いてほしいのだと知ること。
<結論は「ポジティブ」が理想>
税に対して前向きに考えてもらうことを目的として、子どもの皆さんに作文を書いてもらっています。
どうしても税に対して消極的な意見があり、理路整然と述べられるのであればチャレンジしてもいいと思いますが。
しかしそのために貴重な中3の夏を使うのはもったいないですね。
もし真剣に考えたいのであれば中2のうちに学んでおくとよいと思います。
基本的には、税金は必要なもの、ありがたいもの、そのために皆さん税金を払いましょう、というキャンペーンなので、そういった意見で終えるのが良いと思います。
<基本的な構成>
・意見・・・税に対してどう考えているのかといった自分の意見。
・理由・・・意見に対して、そう思った理由。
・体験・・・なぜそういう理由を考えたのか、きっかけとなった出来事。
・まとめ・・・上記をまとめ、自分の意見を確認する。
・誤字・脱字のチェック
<書き出しの工夫>
・一般論
例「100円の商品を買うと110円払う事になる。これが消費税と言われるものだ」
・税に興味を持ったきっかけ
例「「税」について、これまであまり興味がありませんでした。
しかし、先日私の弟がケガで入院した際に、思いのほか治療代がかからずに済み、お母さんに聞くと医療費の負担というものが・・・。
→ そこから税について興味を持ち始めました。」
・今まで思っていたこととのギャップに気付いた
例「これまで税金と聞くと「取られる」というイメージがあった。」
→ 調べていくうちに「税が必要」、「ありがたい」と思うようになった。
<結論の例>
「税に対して興味がわいた」
「税によって生活ができているのだと知った」
「税はなくてはならない」
実際に税の恩恵に預かっている場面は多々あります。
社会勉強のつもりで調べてみましょう。
もちろん、時間を決めてですよ。
あくまでも受験勉強が優先です。
頑張ってください。
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