2022.08.20 | 学習アドバイス
【大学推薦入試を考える】志望理由書を書くために考えたいこと
【大学推薦入試を考える】志望理由書を書くために考えたいこと
東京都杉並区永福町の個別学習塾、英才個別学院です!
大学受験にも高校受験同様推薦入試があります。
基準となる評定をクリアした生徒が受けられる「学校型選抜」と、活動記録や熱意を伝える「総合型選抜」に分かれます。
大学にもよりますが現在では半分以上の受験生が推薦(学校型選抜、総合型選抜)を利用して大学に合格していく時代です。
選考方法は主に、
①志望理由書の提出
②面接
③基礎学力(小論文など含む)
がメインとなっており、多角的に評価をしてもらえるという利点があります。
将来を真剣に考え、そのための自己分析を行うことで経験の棚卸や人生の意義を考えることに繋がります。
深く自己と対話し、大学研究など主体的に動くことによって後悔しない大学選びができる素晴らしい機会に恵まれる入試制度だと、個人的には思っています。
さて、最初の関門は「志望理由書」の提出。
なぜその大学に行きたいのか、何を学びたいのかを伝える文章です。
思いのたけをぶつけるために、まず書き始める前に「自己分析」と「大学研究」を徹底して行いましょう。
詳しくは次回以降見ていくとして、まずは推薦を考えている皆さんに、思考の補助線として以下の質問を記しておきます。
「推薦関連」
その大学で学ぶ必然性を説明できますか。(他の大学と何が違うのか)
将来どんな職業に就きたいと考えていますか。
その分野についての問題意識はなんですか。
その問題解決のために大学で学びたいことはなんですか。
その仕事に就いて何をしたいですか。
その仕事は誰の役に立ちますか。
「自己分析関連」
なにをしている時が一番楽しいですか。
それはどういうところがおもしろいのか、具体的に説明してみてください。
そのジャンルに興味を持ったきっかけはなんですか。
人からどのように言われることが多いですか。
また、そのことに対して自分ではどう思っていますか。
自分にとって「とても大切だ」と思うことを5つ挙げてください。
その中で最も大切だと思うものはなんですか。
また、その理由を教えてください。
あなたの長所はどのようなところですか。
あなたの短所はどのようなところですか。
短所を克服するために心がけていることがありますか。
「大学研究関連」
アドミッションポリシーを読みましたか。
アドミッションポリシーにもとづいた授業カリキュラムや制度がありますか。
将来取りたい資格の合格率はどうですか。
就職率、就職先はどうですか。
教わりたい教授はいますか。
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