幸福度を決める要因の一つが「自己決定」だという定義で話をしています。
前回は「自己決定」とはどういう状態かということを私の視点でお話ししました。
では、常に「自己決定」できる人生にするために必要なことは何でしょうか。
私は前回のブログで2つ挙げました。
1、勉強し続ける
2、考え方をポジティブにする
1、勉強し続ける。
将来自分がどのような生き方をするか、どのような職業に就くかは完全に自由です。
しかし、その自由を行使するにはある程度「その時代その時代の競争」を勝ち抜いてきた経験がものをいうのも残酷な事実です。
学生時代のテストや成績の優劣、18歳前後での大学受験などの結果で、得られる自由の幅が絞られてしまうのも事実。(新卒時の就活のことを言っています)
もちろん時代が変わり、学歴社会がどうなるかは分かりませんが、少なくとも今の塾生の世代はできるだけ高学歴、大組織からキャリアをスタートさせたほうが選択肢の多い人生を歩める可能性が高いのではないでしょうか。
そうはいっても、そのようなスタートを切れたからといって一生安泰というわけではなく、常に学び続ける姿勢が、「自己決定」ができる人生を歩むために大切なことだと思います。
例えば大きな買い物。
親世代の常識ではマイホームを持つことが良いことと言われていましたが、現在はマイホームにも賃貸にも双方のメリット・デメリットがあることが議論されています。
例えば「貯蓄から投資へ」という時代の流れ。
老後2,000万円問題などと話題になりましたが、金融庁のあのレポート通りになるわけではないにしても、郵便局の定期預金の利息が約6%だった1990年代と現在では「貯金」に対する考え方が変わっても不思議ではありません。
例えば人間関係。
ある程度安全な学校という環境で「みんな仲良く」と教えられて育っても、社会に出ると競争や足の引っ張り合いなど人間の醜い面を目の当たりにすることもあります。
自己防衛のために哲学や心理学の知識を身に付けることも必要でしょう。
常識は時代によって変わります。
また、学校では教わらなかったお金や心の勉強も各自で必要になるでしょう。
常に学び続け、知識に基づいた判断をすることが「自己決定」ができる人生には必要なことではないでしょうか。
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