この計算方法使ってますか？

初台の個別指導塾 学習塾【英才個別学院 初台校】室長の菅野です。


最近はコロナや人件費高騰の影響もあり、スーパーやコンビニ等でも店員さんとのやり取りではなく、精算機にて実施することも多いですよね。

昔は駄菓子屋さん等で、店番の方がいくら出したらお釣りはいくらになるかな？等と言って計算させてくれましたよね？

でもこの精算機が多くなると、あまり計算する場面の減少やお釣りの考え方が無くなると思うと心配があります。

スマホやゲームなどにより現在は国語力の低下が指摘されていますが、計算能力の低下も起こるのではと思ってしまいます。

そんなことをスーパーでの買い物中にふと思ったわけです。



ということで今日はお釣りの考え方や少し簡単になる計算方法をご紹介します！

例えば856円を1000円札で購入するときのお釣りはいくらかと言われたら難しくはないけど、少し面倒ですよね。

そんなときは856円のそれぞれの桁の数字が9になるように考えましょう。

そして一の位だけは10になるようにします。

そうすると

8には1を足す

5には4を足す

6には4を足す

ですのでお釣りは144円ですね！



少しパワーアップさせるとお釣り以外にも計算が早くなります。

例えば1014-148=

少し面倒な計算ですよね。

この場合は1014の14だけを一旦切り離して考えます。

ですので1000-148ですので

1には8を足す

4には5を足す

8には2を足す

ですので852となりますが、最後に切り離して余った14を足します。

852+14=866　となります。



748円の商品を10000円で購入するときは

0748円と考えます。

0には9を足す

7には2を足す

4には5を足す

8には2を足す

ですのでお釣りは9252円ですね。



引くか足すかの考え方かもしれませんが、繰り下がりがない計算の方が楽なこともあります。

計算はの工夫はたくさんあります。自分に合った計算をすることが良いかと思いますが知っていると計算が早くなったり、ミスが少なくなることも多いですよ♪