2022.07.28 | お知らせ
全国学力テストの結果を見て
文部科学省は28日、小学6年生と中学3年生を対象とした2022年度の全国学力テストの結果を公表しました。
中学3年で行われた理科の結果はなんと正答率49.7%で5割を切っていた。
教科書に載っていないような観察や実験問題の出題によりこの数値になったとされている。
都立高校入試の理科の平均点を見ると、昨年度は高かったものの一昨年度は47.8点とかなりの難度だった。
今年の高校入試がどのような難易度になるかは分からないが、本番で最善の結果を出せるよう問題演習を重ねるだけでなく、本質的な理解が求められている。
同様に社会は昨年度がかなりの高難度であった。
「社会は暗記をするだけ」という認識は皆さんお持ちではあるが、ただ暗記をするだけでなく、それを整理して使いこなせなければいけない。定期テストは点数が取れるのに模試では得点できない方はそういったところに弱点がある。
夏休みが始まって一週間。
あまり勉強できていなかったと自覚がある受験生は、残りの日数を悔いのないように過ごそう。