日本人がネイティブの会話を聴き取れない最大の理由、
それは「弱形」を知らないからです。
みなさんも、「弱形なんて初めて聞いた」という人がほとんどでしょう。
なぜなら日本の英語教育では、これについてまったく教えていないからです。
実は英単語には、「強形」と「弱形」という2通りの発音を持つものが
いくつも存在します。
たとえばtoは、「トゥー」と発音すると学校では習ったはずです。
しかし普段ネイティブが会話するとき、toは「タ」と発音します。
この場合、「トゥー」が強形、「タ」が弱形です。
have toは「ハフトゥー」ではなく、「ハフタ」になるわけです。
試しに辞書でtoを引いてみてください。
強形と弱形、両方の発音記号がちゃんと掲載されているはずです。
しかも弱形の発音のほうが先に載っています。
これはすなわち、弱形を使うことのほうが多いということなのです。
弱形になりやすい品詞が以下の通りです。
【弱形になりやすい品詞】
1. 代名詞(your, him, them...)
2. 助動詞(will, would, could...)
3. 冠詞(a, an, the)
4. 前置詞(for, from, of...)
5. 接続詞(and, but...)
6. 関係詞(who, that...)
そしてよく使われる弱形は以下の通りです。
【主な弱形】
from「フロム」 →「フム」
at「アット」 →「ァト」
with「ウイズ」 →「ワズ」
in「イン」 →「ァン」
on「オン」 →「ァン」
your「ユア」 →「ヤー」
she「シー」 →「シ」
her「ハー」 →「ァー」
they「ゼイ」 →「ゼ」
their「ゼア」 →「ザ」
our「アウア」 →「アー」
could「クッド」 →「カド」
should「シュッド」 →「シャド」
will「ウイル」 →「ァル」
would「ウッド」 →「ァド」
have「ハヴ」 →「ァヴ」/「ヴ」
do「ドゥー」 →「ドゥ」/「ダ」
以上の単語に気を付けて、リスニングの練習をしてみてね!!
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