ここに続くのはきみだ!
2024.04.05|教室からのお知らせ。
2021.04.09 | 教室からのお知らせ。
こんにちは、新馬場校室長の大原です。
春休みの課題は皆さん出せましたか?
休み期間の課題もそうですし、テスト前の課題もそうですが、
課題を期日内に出せる人と出せない人の違いって学習習慣にあります。
今日はその学習習慣に関してのお話です。
「1日1時間勉強してます。」
「テスト前は1日3時間ほど勉強します。」
というふうに勉強をしてるかどうかを「時間」で確認しがちですが、
厳密には少し違います。
(とかいう僕も時間で聞きますけど。その方が答えやすいと思うから。)
勉強は質より量です。「量」が大事です。
1時間で問題集を1ページする子と5ページする子では差が付きます。
逆に言えば5ページを30分で出来るならそれでOKなわけです。
僕もたまに授業を持つ際に、
「今日は○○まで進めるのが目標やから終わったら休憩してもええよ」
っていうと普段ダラダラやる子でもびっくりするくらい集中して授業を聞いてくれます。
いつもより進むし、正答率もいつもよりいいし、時間は余るしと好循環です。
どこまで頑張ればいいのかわかると人は頑張れるっていう心理だと思います。
ちなみに時間は余るって言っても5分ほどなんでちょうどいいくらいです。
でもその5分は生徒の努力によって生み出した5分というところが素晴らしい事です。
話を戻すと、家でお子さんに勉強しなさいっていう際も
「〇〇時まで勉強しなさい!」っていうよりも
「○○まで勉強出来たらゲームしてええよ!」っていう方がいいです。
反抗期のお子さんはそれでも聞くかどうか微妙ではありますが。。。
学習計画を立てるときも、
1日のタイムテーブルで「〇時~□時まで勉強」ってするより、
1日のTODOとして「数学ワーク1ページ・英単語20個」とした方がいいです。
何よりその方が計画を立てやすいと思います。
時間でやるとその時間が過ぎたらもう未達となりますが、
TODOならやるまで寝なければいいだけの話になります。
1日1時間でやることを30分でやりたい!
その為に塾を使って下さい。塾で理解をより深められると同じものをやる時に短時間で済みます。
それが勉強の生産性です。
自分の学力に勉強内容を合わせるのもいいですが、
本来は学習内容に自分の学力を合わせにいくものです。
もちろん学校の授業で間に合うのなら無理して塾は行かなくてもいいです。
(塾の室長をしている僕がいうのも変ですが・・・)
部活との両立のため、1日の学習量は減らさず時間を減らす事が理想ではないでしょうか?
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