勉強法・番外編

皆さんこんにちは、大屋です。

今回は、番外編！勉強とは直接関係ないですが、私が大学で学習している非常に重要な教育について書きたいと思います。それは「環境教育」です。自然の中で遊んで、生き物と関わったり、環境問題を考えたりする学びのことをいいます。近年は自然の中で暮らし、遊ばない子供が増えてきてしまっています。昔は遊ぶといったら、海、川、畑…。自然の中で遊ぶしかなかったのですが、今ではゲームやショッピングなど様々な遊びができるようになりました。それはとれも喜ばしいことなのですが、同時に悲しいことでもあります。私は田舎出身のため、普段の遊び場は海や田んぼでした。家の中に虫が出ることも日常茶飯事です。だからこそ東京に来て「日焼けするから海にはいかな～い」「虫は気持ち悪いからみたくもない」と言っている子供たちの言葉を聞くとなんだか寂しくなってきます。また、環境問題への関心は年々高まっており、理科や社会の入試問題や小論文などでも、より良い解決法や自分の意見を求められる機会が増えてきています。しかし生き物や自然に愛着がないのに、そのようなことを考えてもいい答えは出ない気がします。

　そこで、ぜひコロナが落ち着いたら、自然の中で遊んでみてほしいです。釣りや海水浴、虫探しや家庭菜園など、楽しい遊びがたっくさんあります。身をもって環境問題を考えるきっかけにもなるでしょう。これを読んでくれた皆さんや親御さんが、かけがえのない地球の未来のために、新しい学びをスタートさせられることを願ってやみません。