2022.10.01 | お知らせ
VもぎとSもぎ-やってはいけないこと
こんにちは
英才個別学院千葉みなと校です
今回も模擬試験についてのお話です
前回お話した
SもぎとVもぎの混用と同じくらい
やってはいけないのが
ネットで高校の偏差値を調べることです
Sもぎを受けて、自分の偏差値がわかった
じゃあ、自分が志望している
あの高校の偏差値がいくつなんだろう?
当然気になるところです
でもネットで調べてはいけません
なぜか?
ネットで表示される高校の偏差値が
どの模試をベースにしているものかわからないからです
前々回にも解説した通り
偏差値の出方は模試によって変わります
そして模試にはS,V以外にも
いろいろなものがあります
千葉県だと市進模試とか
京葉模試とか
それぞれの模試は
それぞれの今までのデータをもとに
高校の偏差値を決めています
同じ高校でも
どの模試をベースに偏差値を決めるかによって
例えばSもしでは60%合格の偏差値が50
Vでは48、市進は45、京葉は46というように
偏差値が変わるのです
前々回のブログでも解説した通り
これらは
どれが正しくて、どれが間違っている
ということではありません
どれも正しいのです
ただしそれはそれぞれの模試を受けた人にとって、
という意味です
先程の例でいえば
Sもぎを受けた生徒にとって、その高校の偏差値は50で
Vもぎを受けた生徒にとっては48
市進もしを受けた人にとっては45で
京葉模試を受けたにとっては46ということなのです
ですから、
どの模試をベースにした偏差値なのかがわからない
ネットの情報は参考になりません
どの模試をベースにしたのかがわかっても
自分が受けた模試と違うものなのであれば
やはり参考にはなりません
SでもVでも市進でも京葉でも
かならずその模試の高校の偏差値一覧があるので
それを参考にするようにしましょう。