2026.02.08 | 教室からのお知らせ
【2026年 神奈川県高校入試】 倍率が語っている“本当の現実”
2026年2月時点の神奈川県公立高校入試の倍率速報を見ると、
今年の入試には、これまで以上にはっきりした特徴があります。
それは、
「倍率が、全体として大きく下がっている」
という事実です。
全体平均倍率は「約1.14倍」
今年の神奈川県公立高校入試は、
全高校を合算した平均倍率が約1.14倍となっています。
(↑横浜市全体と川崎市全体の合算ですので相模原や横須賀などは入れておりません)
昨年度はおよそ1.21〜1.22倍。
それと比べると、かなり低い水準です。
これは「誤差」や「偶然」ではなく、
明確な傾向と言っていい数字です。
地区別に見ても、倍率は低下傾向
地区ごとの平均倍率を見ても、
同じ流れが確認できます。
横浜中央地区:約1.18倍
横浜中地区:約1.13倍
横浜西地区:約1.22倍
横浜南地区:約1.06倍
川崎地区:約1.09倍
横浜西地区のように上位校・人気校が集中する地区は比較的高めですが、
それ以外の地区では1.0倍前後の学校が数多く見られます。
倍率が下がっている=チャンス?
そう思った人もいるかもしれません。
たしかに数字だけ見れば、
「合格しやすい年」と言えなくもありません。
ただし、ここで一つ大切なことがあります。
倍率が下がっている理由を考えてほしい
今回の倍率低下の背景には、
私立高校の実質無償化
私立高校への進学者増
内部進学・受験回避の増加
中学受験で高校受験をする生徒の減少
といった流れがあります。
つまり、
「そもそも受験をしない人が増えている」
というのが、今の現実です。
受験を回避した先に、何が起きるのか
高校受験をせず、
勉強をやり切らないまま高校へ進学すると、
中学内容があいまい
勉強量の基準が分からない
高校の授業についていけない
という状態になりやすくなります。
実際、高校1年生でつまずく生徒は年々増えています。
そして大学入試でも、同じ流れが起きている
高校で学力的に苦しくなると、
指定校推薦
公募推薦
総合型選抜
といった学力試験を伴わない進路を選ぶ人が増えます。
結果として、
一般受験で大学に進学する人は、今後さらに減っていくそして・・・
学力の二極化や格差はどんどん広がっていきます!!
この流れは、ほぼ確実です。
倍率が低い年ほど「差がつく」
ここで、はっきり言います。
倍率が低い年ほど、差は広がります。
周りが勉強しない
受験の緊張感がない
「まあいいか」が増える
この空気に流された人ほど、
高校・大学で苦労します。
中2・中3の今、何をすべきか
やることは、とてもシンプルです。
内申を1でも上げる
中学内容を逃げずに固める
一度でいいから「本気で勉強した経験」を作る
これがある人は、
公立
私立
推薦
一般
どの進路も自分で選べる側に立てます。
英才個別学院 八丁畷校からのメッセージ
倍率が下がっている今は、
「楽な年」ではありません。
**「将来に向けて差がつく年」**です。
今の積み重ねが、
高校でも、大学でも、
そしてその先でも、必ず効いてきます。
迷ったら、
「今、少しきつい方」を選んでください。
それが、いちばん後でラクになる道です。