2026.01.02 | 教室からのお知らせ
受験1か月前に起きた{脳の偏り}の話
こんにちは。英才個別学院 八丁畷校の池田です。新年一発目のブログとして・・・
今日は少し、
「私自身の“最近の失敗談”」からお話しさせてください。
■ 数学ばかりやっていたら、異変が起きました
ここ最近、
授業準備や指導の都合で
とうより半分趣味で、
私自身が数学の問題ばかりに集中する日々が続いていました。
図形の問題、解くのが好きなんですよね・・・
計算、式変形、論理の組み立て。
いわゆる「数学脳」の状態をひたすら続けておりました。
ところが――
久しぶりに理科や社会の内容を確認したとき、
正直、こう感じました。
「あれ?
前より、頭が切り替わらない…」
・用語は知っているのに、出てくるのが遅い
・流れで考える社会が、やりづらい
・理科の因果関係が、頭の中で固まらない
できなくなったわけではない。
でも、
明らかに“やりづらい”。
■ これは気のせいではありません
最初は、
「頭脳が鈍ったか??」
なんて思いました(笑)
でも、冷静に考えると理由ははっきりしています。
脳は、
「最近よく使っている思考モード」を優先する
という性質を持っています。
・数学 → 論理・抽象・構造
・理科 → 因果・イメージ・法則
・社会 → 記憶・流れ・文脈
数学ばかりやっていると、
脳は「今日は論理モードでいくぞ」と固定されます。
その状態で理科や社会をやろうとすると、
ギアが合わない。
これは、
大人でも起こる。
もちろん、受験生ならなおさらです。
■ だから受験1か月前に起こりがちな失敗
受験1か月前になると、
多くの生徒がこう考えます。
「苦手な数学を何とかしないと」
「数学に時間をかけないとまずい」
その判断自体は、間違っていません。
でも――
数学“だけ”をやり続けると、
・理社の感覚が鈍る
・英語の反応が遅くなる
・国語の読みが浅くなる
結果として、
総合点が不安定になるのです。
■ そこで八丁畷校が勧めている方法
私自身の体感も踏まえて、
八丁畷校では受験1か月前、
次のやり方を強くおすすめしています。
■ 「メイン科目+CM方式」
今日の主役(メイン科目)を1つ決める。
そして、
他の科目は“テレビCMのように短く触れる”。
たとえば、
今日は数学がメイン
→ 数学は90〜120分しっかり
→ 理科・社会・英語・国語は5〜10分ずつ
明日は理科がメイン
→ 理科を深く
→ 数学は計算だけ、社会は用語だけ
■ なぜこれが効くのか
・メイン科目は、点数に直結する深さで伸ばせる
・他科目は、「頭の感覚」が切れない
・翌日、科目を切り替えてもスムーズ
私自身、
このやり方に切り替えた途端、
理科や社会の“引っかかり”がなくなりました。
■ 受験1か月前に一番大事なこと
この時期に必要なのは、
無理な根性論ではありません。
「今日は何を伸ばす日か」
それが自分で説明できる学習設計。
それがあると、
不安は減り、
集中力は上がり、
結果も安定します。
ですが、ちょっとは根性を使いましょう🔥🔥
■ 最後に
数学をやり込みすぎて、
理科と社会がやりづらくなった――
これは失敗談であり、
同時に大きなヒントでした。
脳は正直です。
使い方を間違えなければ、
ちゃんと応えてくれます。
受験までの1か月、
一緒に「伸びる順番」を整理していきましょう。
英才個別学院 八丁畷校
池田