学力テストの結果②

全国学力テストの結果、英語です。

中学校で4年ぶり2回目となった英語（聞く・読む・書く技能の合計を集計）の平均正答率は46.1％。

前回実施した2019年度（平成31年度）の56.5％と比較すると、10.4ポイント低下。

また4技能別にみると、

「聞く」58.9％、「読む」51.7％、「書く」24.1％、「話す」12.4％。

『書く』『話す』能力がかなり下がっています。

 

日常的な話題について短い情報を正確に聞き取ったり、

事実と考えを区別して読んだりする事はできている一方、

 

社会的な話題について自分の考えや理由を表現したり、

文章の概要をとらえたりする事ができていません。

これは普段の学校授業内容が、

日常的な話題や短文を読む教科書練習が中心というのが、

理由の一つになるでしょう。

英語が苦手な人は、

まずは聞く・読むの練習を徹底する事が優先なので、

教科書の文法・長文等をしっかり覚えてください。

ただテストで高得点を取りたい人、英検準2、2級以上取りたい人、

受験対策としてレベルアップしたい人は、

特に『書く』という点において学校の英語授業だけでは足りません。

英作文は都立高校入試にも、英検にも、学校の定期試験にも、

全て必須問題です。

毎回の定期試験で点数を取り切れていない人は、

この夏の間に作文力を上げましょう！

例えば夏期講習で『英作文特化』というカリキュラムも作成可能です。

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