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中学受験の科目の落とし穴

2022.01.22 | 中学受験

中学受験の科目の落とし穴

中学受験の科目の落とし穴

杉並区阿佐ヶ谷の個別指導 学習塾 【英才個別学院 南阿佐ヶ谷校】

 

英才個別学院 南阿佐ヶ谷校 室長の佐々木です。


中学受験をする際に、科目の選び方は合否を大きく左右します。

前回は4科目・2科目・1科目受験について書きましたが、今回はその他の受験方式です。


〇英語受験

近年、帰国子女の生徒さんが増え、英語を早い段階から学習している人も増えているので、英語受験の学校が増えてきています。だんだん難化傾向にありますが、英検3級が一つの目安になってきます。上位難関校の場合は準2級レベルのものもあるので注意ですね。


〇帰国子女入試

帰国子女枠での受験となります。

学校が指定する基準を満たしていることが必要になりますが、他の受験方式と比べて競争相手が少ない分、選考に関しては有利な所があります。

科目の負担も少なめなことが多いです。


〇適性検査型入試

公立中高一貫校で出題されるような、科目をボーダーレスにして出題される形式です。

学校のテストより、総合的に物事を考えて必要な要素を見つけ出したり、直感的に全体を把握することが得意な生徒さんに向いています。

また、多くの知識を持っていてうまく使いこなすことが出来ると有利に働きます。

公立中高一貫校の対策をしていると受験できるので、併願受験として使われることも多いです。



今回紹介した3つのパターンは、挑戦するレベルに達していれば受験が有利に働くことが多いです。

競争相手が少ないことが特徴なためです。

しかし、その裏にあるデメリットをしっかり見ておいてください。



〇共通するデメリット

1.募集枠が小さく、狭き門への戦いになる

2.併願・滑り止めの学校を探しにくい

この2つは、受験戦略の中で大きなデメリットになってきます。

同様の受験方式を採用している学校の中から探さないといけません。

選択肢が大幅に狭まることを知っておいてください。


〇もう一つのデメリット

多くの生徒さんが4科目受験の試験を通過して入学をします。

その生徒さんたちと同じ教室で同じ授業を受けるため、学力的なビハインドは入学後に感じます。

上位の学校では「知っているでしょ?」というトーンで、理科や数学が進んでいくため追いつくのが大変です。



合格することだけを考えていくのもいいですが、入学後の事を考えると合格した後にもしっかりと勉強をするようにしてください。せっかく合格しても、学校がつまらなくなってしまわないように。


中学受験を始めようと思う方もいらっしゃると思います。

少しでも参考になれば幸いです。


学習相談や進路相談は随時お受けしています。



★★★★★英才個別学院 南阿佐ヶ谷校★★★★★

 

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