2026.06.01 | 高校生向け
点数よりも、何を間違えたか。テスト分析してますか?
川崎大師・東門前・川中島の塾・個別指導,英才個別学院 川崎大師校 教室長の福田です!
今日は,高校生の定期テスト返却後の動き方についてお話しします。
定期テストが終わると,ほっとする反面,返却された答案を見て気持ちが揺れる生徒さんも少なくありません。
「思ったより取れた」「あと少しだった」「もっとできたはずだった」。
結果を見た瞬間の感情は人それぞれですが,本当に大切なのはその後の行動です。
テスト結果を見ると.つい点数に目が向きますよね。
ただ,お子さま自身も結果を気にしています。
だからこそ,点数だけではなく「次にどう活かすか」を一緒に見てあげることが大切です。
教室では,テストが返却されたらまず失点分析を行います。
例えば同じ70点でも,計算ミスが多かったのか,公式の理解が不足していたのか,問題文の読み違いだったのかによって次にやるべきことは大きく変わります。
実際に答案を見ていると,「解き方は分かっていたのに途中で符号を間違えた」「英単語を覚えていたのにスペルミスをした」というケースもあります。
点数は結果ですが,失点の理由は次のテストで変えられる材料です。

答案には,その生徒がどこまで理解できているかがたくさん詰まっています。
点数だけではなく,その中身を一緒に見ていく時間を大切にしています。
失点分析の次に行うのが,何が理解できていて何に課題があるのかを整理することです。
高校の学習内容は中学校以上に積み重ねが大切です。
今回の範囲で曖昧な部分を残したままにすると,次の単元でさらに苦しくなってしまいます。
だからこそ教室では,「どの問題なら自力で解けるのか」「どこから説明が必要なのか」を一緒に確認します。
生徒自身も答案を見ながら振り返ることで,「覚えたつもりだった」「解き方を説明できない部分があった」と気付くことがあります。

高校生のみなさんの中には,大学入試で学校推薦を考えている方もいると思います。
推薦入試では日々の評定が大切になります。
そのため,定期テストごとの積み重ねが進路選択の幅につながります。
教室では分析が終わったあとに,次回の目標設定を行います。
ただ「次は頑張る」ではなく,「英語は単語テストで満点を目指す」「数学はワークをテスト2週間前までに終わらせる」など,行動に落とし込んだ目標を一緒に考えます。
その頃,生徒たちからもこんな声を聞くことがあります。

テスト結果が良かった生徒も,悔しい思いをした生徒も,返却直後は次につながるヒントが最も見つけやすい時期です。
時間が経つと答案を見る機会は減ってしまいますが,返却された今なら「なぜそうなったのか」を振り返ることができます。
私たちは点数だけを見ているわけではありません。
答案を通して,その生徒がどこで悩み,どこまで理解できているのかを一緒に確認しながら,次の一歩を考えています。
もし今回の結果に不安があったとしても,それは次のテストに向けたスタート地点です。
返却された答案をしまい込む前に,一度立ち止まって見直してみてください。
その小さな振り返りが.次の定期テストにつながる大切な一歩になるかもしれません。
おすすめ記事
おすすめ記事はまだありません
