その際に、英語が苦手な生徒・保護者様から「英単語が苦手でどのように勉強すればいいですか?」と質問を多く頂きます。
そこで今回は英単語の覚え方について説明していきます!
中学生の定期テストを例に説明していきます。
①毎日100単語に目を通す
次のテストまでに2ヵ月前だとします。
おおよそのテスト範囲を教科書の何章~何章(またはUnit)と予想を立てて、そこに出てくる新しい単語を全部まとめた冊子を見つけるか、ノートに書いて作ります。
②インプット
覚えたい単語をまとめたら、今度は覚える作業インプットです。
やることは2つ。
①100語にまとめた単語のスペル・意味を毎日声を出しながら見る。常に多くの単語を見ることが重要です。
②毎日20語を書いて覚えます。
この時にポイントは発生しながら書くということと、20語を覚えるのに時間を測ってやります。まずは人間の集中力が高く持続できる25分間で行いましょう。
③アウトプット
②の作業が終わった後に、書いて覚えた20語をテストします。
日本語からスペルを書き、書けなかったものには単語帳に×と印をつけましょう。
これを翌日、覚えているかもう一度チェックします。
④接頭語・接尾語・語源と関連づける
単語単体でひたすら練習しても中々語彙力はあがりません。
そこで、文章を読んだり、接頭語・接尾語・語源と関連づけることで定着率が上がっていきます。
■接頭語の例
bio-(生命): biogenic(生物起源の), biology(生物学)
inter-(〜の中): international(国際的な), intersection(交差点)
col-(〜と一緒に): collaborate(共同して働く), collect(集める)
■接尾語の例
-able(〜できる): available(入手できる), touchable(触れることのできる)
-scribe/script(書く): subscribe(署名する), transcript(複写)
-logy(〜学): biology(生物学), psychology(心理学)
■語源の例
manus はラテン語で「手」、fact は「作る」の意味があります。これが語源となってmanufacture(製造・製作、製造する・製作する)となります。
ちなみに私は中学校の時に、
「import」は「imは~の中へ」」と「portは港」に分けると知ったことで楽しくなり、ほかの単語もこの語源はなんだ?と興味を持つようになりました^^
■manus を覚えることで、他にも
manage(管理する、扱う)
manual(手の、手でする)
manner(態度、作法)
など、manu-を含む単語を同時に覚えることができます。
ここまでが英単語を覚える方法になります!
そして何より大事なことは①②③を毎日行うことです。
毎日英単語に触れていくことで目や耳・手も英語に慣れていくので、毎日いつ勉強するかを計画してコツコツと進めていきましょう!
毎日コツコツが難しい・・・という場合は英才がオススメです!
毎日何をやるべきかを宿題を通してスケジューリングしていきます。次の授業の時はちゃんと練習したか、覚えたかも確認テストを行い管理していきます。
英才の良いところは【管理】に力をいれてることです。
単語練習が三日坊主で終わる生徒さんはぜひお待ちしております!