大学も無償化に!?

１.授業料等減免制度
国公立大学では入学金が最大約28万円、授業料が年最大約54万円の減額を受けることができます。私立大学では入学金が最大約26万円、授業料が年最大約70万円です。

２.給付型奨学金の支給
給付奨学金の年間支給額は、自宅通学の場合、国公立大学で最大約35万円、私立大学で最大約46万円で、下宿などの自宅外通学の場合は国公立大学で最大約80万円、私立大学で最大約91万円の支給を受けられるそうです。

完全に無償になるわけではないのですね。

次に条件についてみていきます。

【家庭】
３人以上の子どもがいる多子世帯について
子どもを３人以上扶養する多子世帯と私立校の理工農系学生に関して年収の目安が約６００万円未満になります。

3人以上の子供がいるという条件がきびしいという意見等もありますね。

【対象となる学校】
・大学
・短大
・高専
・専門学校
※学校によっては支援の対象となっていないこともあるので注意する必要があります。


また、現段階では２４年度からは年収６００万円までの中間層の多子世帯に対象を拡大することになっていますが、２５年度から子どもの大学授業料などを無償化する方針で所得制限は設けないとのことです。

いかがでしたか。色々な意見があると思いますが、どのような内容に決定されるのか気になりますね。