2024.04.04 | 勉強
【中3】 因数分解とは?
春期講習も、もう最終盤。
中学3年生の数学はこの時期「多項式」「因数分解」「平方根」と進んでいきます。
とくに「因数分解」は「式の展開」と違って苦手な子が多い範囲ですが、きちんと作法を守れば簡単に解ける分野でもあります。(室長は「数学苦手」な生徒が、1学期の定期テストで「80点」「90点」 に驚く姿を、たくさん見てきています)
「因数分解」を学んだ当初は、これってなんでやるの?思ってしまうかもしれません。
じつは今後、数学を学んでいくために重要な意味を持つ内容なのです。
なぜなら「2次方程式」や「2次関数(高校生で習う内容)」を解くために必要になってくるからなんですね。
因数分解を行う意味は【高次元のものを低次元に分解して解きやすくする】ということ。【難しいものを分割して考えていく】方法を意識しながら、先取りの予習をしてもらいます。
と書いている間にも、中3生たちは春休み毎日の授業で、次の「平方根」に入ってきました。
いちばん進度の速い生徒は「二次関数」を仕上げにかかっています。このスピートだと入試問題演習にスムーズに入っていけます。