都立高入試、社会の難化が続く

2月21日に実施された都立高校の一般入試。

5教科の中で難しかったのは社会だと思います。

中でも世界の地理に関する問題が難しかったと思います。

例えば大問題2の問2は、四つの港湾の様子が書かれた文章を読み、地図中の位置と整合させる内容。

文章を読んですぐに答えられた受験生は少なかったと思います。

与えられた文章の小さいヒントから推理する力が求められました。

大問題6の問2、カナダの首都の位置を当てる問題も難問でした。

カナダの公用語は英語だけではなく、一部の州ではフランス語だということを知っていないと正答できません。

社会の問題が難しくなったのは2020年度からと感じています。

特に地理は、一般的な問題集をやっているだけでは点数が取れません。

今年も9月から中学3年生を対象に社会の無料講座を実施します。

最近の出題傾向を踏まえ、教科書には載っていない知識を教えていきます。