テスト前の「待ち合わせ」はなぜ必要?テストの目標点を共有しよう!!
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2026.07.03 | 中学生向け
英才個別学院 羽沢横浜国大前校 室長の東(あずま)です!今日は、中学2年生のSさんが数学で満点を取るまでのお話をしたいと思います。
「何度も同じミスをしてしまう」「解き方は分かっているはずなのに点数につながらない」。そんな様子を見ると、声をかけるべきか、見守るべきか迷ってしまいますよね。
特に中学生になると、親が横で教えるのも難しくなります。分かっているのにケアレスミスで点数を落とす姿を見るたびに、もどかしい気持ちになる方も少なくありません。
「もっと丁寧にやればいいのに」と思う一方で、言うほど空気が重くなる…。そんな声かけの難しさを感じている方は少なくありません。
中学2年生のSさんは、前回の数学テストが54点でした。答えまでの流れは分かっていても、途中式を省いてしまい、計算ミスで失点することがありました。
授業でも「これくらい頭の中でできるよ」と言いながら、途中式を書くのを面倒に感じていた様子でした。集中力が切れると手が止まり、演習量もなかなか増えませんでした。

答えを急ぐより、考えた跡を残すことがSさんには必要でした。
少しずつ途中式を書くことに慣れてくると、Sさんの集中力が変わってきました。問題を解く手が止まる時間が減り、自然と演習量も増えていきました。

以前は「もういいや」となりがちだった難しい問題にも、「これやってみたい」と自分から興味を示すようになったのが印象的でした。
その頃、授業後にはこんなやり取りもありました。

そして迎えた今回のテスト。Sさんの数学は100点でした。途中式をしっかり書き、最後まで丁寧に解き切った結果でした。
「満点おめでとう!」と声をかけると、Sさんはとても嬉しそうな表情を見せてくれました。その笑顔を見た瞬間、ここまで積み重ねてきた時間が報われたような気持ちになりました。

100点ももちろん嬉しかったのですが、それ以上に「もっと難しい問題もやってみたい」と話してくれた姿に成長を感じました。数学に向かう気持ちそのものが変わってきたことが、本当に嬉しかったです。

最初から満点を目指していたわけではありません。まずは途中式を残すこと、ミスを減らすこと。その積み重ねが、結果として100点につながりました。
もし今、お子さまが「分かっているのに点数にならない」と悩んでいるなら、原因は学力ではなく、取り組み方の部分かもしれません。
一人で抱え込まず、どこでつまずいているのかを一緒に整理するところから始めてみませんか。焦らず少しずつ進むことで、子どもたちの表情は変わっていきます。
Sさんの嬉しそうな笑顔を見ながら、次はどんな問題に挑戦してくれるのか、今から楽しみにしています。
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