皆さん、世の中はわからないことだらけですよね。

未知の代表例として多く挙げられるのは宇宙です。

今日はそんな宇宙について述べたいと思います。

私が中学生の時の夏休みの自由研究でテーマは

ポアンカレ予想について、でした。

ポアンカレ予想とは…

宇宙の中の任意の一点から長いロープを結んだロケットが宇宙を一周して戻って来たとする。

ロケットがどんな軌道を描いた場合でもロープの両端を引っ張ってロープを全て回収できるようであれば、

宇宙の形は概ね球体である（ドーナツ型のような穴のある形、ではない）といえるのではないか、

という主張です。

グリゴリー・ペレルマンはこの予想を、多くの数学者が位相幾何学の観点から挑戦する中、

微分幾何学や物理学的アプローチで解決しました。

とても難しい問題だったのでこれを証明したら100万ドルの賞金が与えられます！

しかし、彼は様々な理由からそれを断り、数学界へ貢献することとなりました。

この話を知った中学生の私は

問題を解いたらお金がもらえるという驚きと

ものの見方の重要性に気づかされました。

宿題をやって賞金がもらえることはありませんよね。笑

また、数学の問題だと思って解いていたら

理科の知識も必要だったなんて思いもよらないはずです。

今勉強している内容、いつ使うんだろう？

と思っている人も多いと思います。

しかし、その知識は突然必要になるかもしれません。

もし、このブログを読んで

勉強が持つ可能性を感じてくれたら

とても嬉しいです。

いつかの自分のために頑張りましょう！