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文系・理系の違い

2021.05.18 | お知らせ

文系・理系の違い

文系・理系の違い

生田の個別指導学習塾【英才個別学院 生田校】

こんにちは!英才個別学院 生田校 講師の武田です!

皆さんの得意科目はなんですか?
これは本当に人それぞれで、質問してみるとかなり面白いなと思います。

高校生くらいから、文理選択というものを迫られることがあります。
国語・社会といった文系科目、数学・理科といった理系科目の
どちらに力を入れて勉強していくかを決めるものです。

そもそもこのように学ぶ内容を分けるということ自体がいかがなものか
という意見もありますが、今でもしっかり根付いている考え方なので、
今回はこれらの違いについて、(主に大学のことを)書いてみます。
理系の私の視点であり文系の内容が薄いことはご了承ください。

私が感じる大きな違いは、就活関連です。
理系だと論理的思考力や専門的な知識を買われ、文系よりも歓迎される場面があります。
例えば電化製品のメーカーやIT系の企業からは大学へ求人が届き、
学校推薦という形で応募することができます。
(成績や志望度などの条件をクリアできれば、ですが)

また、企業の方から「来てほしい」というオファーが来るタイプの
就活サービスに登録すると「理系限定オファー」というのもよく届きました。
文系の友人はこういうことを聞いたことがないそうです。
しかし、採用されてしまえば初任給は文系でも理系でも変わらないところがほとんどかと思います。

文系は女子が、理系は男子が多いということは割と有名かと思いますが、
これは私も大学に入ったときに驚きました。
大学・学科にもよりますが、たいていは女子が1~2割といった印象です。

また、大事なのが学費の違いです。
文系よりも理系の方が、実験機器やパソコンのシステム等の影響で
学費が高く設定されている場合が多いです。
もちろんこれも大学によるので調べてもらうのが確実ですが、
私の学費は文系の姉と比べて1.5倍ほどでした。
(両方私立ですが大学は異なります。)
大学に行っても卒業後奨学金の返済で生活が苦しくなるという場合もあるそうですし、
きちんと調べてよく考えなければいけない点だと思います。

あとは卒業の難しさでしょうか。
理系の方が勉強が大変というイメージはありませんか?
実際、文系で卒業しやすい学科の噂は聞きますが、
理系で卒業しやすい学科はあまり聞いたことがありません。
(もちろん文系でも法学部など卒業が難しいところはあるはずです。)
4年で卒業した人は入学した人の何割かという情報はあまりないと思うので
オープンキャンパスの際など、ぜひ質問してみてほしいです。

以上を読んでどう思いましたか?
学費高くて卒業するの大変と、ネガティブなことが際立ってしまったかもしれません。
なんとなく就職に有利そうだからという理由で理系に進むのはおすすめできません。

でも私は理系でよかったです。自分の好きなことですし、
地面だと思っていたものが木の板でしかなかった、というような体験ができるのが面白いです。

どちらにせよ、結局は自分の興味のあることで選ぶのが一番だと思います。
どなたかの参考になれば幸いです。




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