2025.06.09 | お知らせ
東洋大学の年内入試、2026年度から「総合型選抜」に変更!
こんにちは!
板橋駅にある個別指導塾
英才個別学院 板橋校です。
今日は、東洋大学を志望している生徒さんや保護者の方にとって見逃せない、入試制度の変更についてご紹介します。
昨年度(2025年度)、東洋大学では12月に「学校推薦型選抜」を実施していましたが、2026年度からはこの制度が大きく変わります。なんと今年度からは「総合型選抜」としての実施になることが発表されました!
というのも、文部科学省のガイドラインでは、一般選抜は原則2月以降に実施することが定められており、12月実施の推薦型入試には以前から「ルール違反では?」という声も上がっていました。そうした背景を受け、今回は制度の枠組みを「総合型」に切り替えることで、9月以降の入試が可能になる形へと調整されたようです。
では、内容はどう変わるのでしょうか?以下のような構成になります。
▶ 基礎学力の評価
英語(必須)…100点
国語または数学(選択)…100点
→ 合計200点(筆記試験)
▶ 書類・課題の評価
調査書の内容などによる書類審査…10点
小論文(事前提出)…10点
→ 合計20点
つまり、220点満点中、200点が学力試験という構成です。名称は「総合型選抜」でも、学力評価にかなりの重みが置かれているのが分かりますね。
また、「学校推薦型」ではなくなることで、学校の推薦状などが不要になり、出願のハードルは少し下がるかもしれません。一方で、小論文の準備などは必要になるため、生徒さん側の事前準備はしっかりしておく必要があります。
ちなみに、昨年度のこの入試では合格者数は4,194人、実質倍率は約4.7倍となかなかの狭き門でした。今年度はどうなるのか…注目です!
東洋大学を志望している皆さんは、最新の情報にしっかり目を通して、早めに準備を進めていきましょう!