2024・R6共通テストの平均点と推移

共通テスト受験者の皆さん、お疲れさまでした！



英才個別学院・北綾瀬駅前校でも、

4名の高３生が受験をしました。



自己採点での点数を見ても、

平均点によってその点数の良しあしが大きく変わります。

そして先日、

大学入試センターは大学入学共通テストの平均点等一覧（中間集計）を発表しました。



予備校の推移資料も参考に、今年の平均点予測を分析してみましょう。



1日目（1月13日）

　「国語」は115.73点。

　昨年R5年度が105.74点と過去最低点でしたが、今年は易化したとの評判通り、

　平均点が10点ほど上がったようです。



　「地理歴史」は世界史Bが63.03点、日本史Bが58.03点、地理Bが68.38点。



　「公民」は倫理が57.09点、政治・経済が46.02点、現代社会が57.44点、倫理／政治・経済が62.02点。



　「外国語」は英語（リーディング）が53.28点、英語（リスニング）が68.50点。

　なお、文章量増加等により難化したと言われているリーディングですが、

　R3年度が58.80点、Ｒ4年度が61.80点、Ｒ5年度が53.81点ですから、

　過去最低点とはいっても大きな差異はないようです。



2日目（1月14日）

　「理科1」は物理基礎が30.91点、化学基礎が28.91点、生物基礎が32.71点、地学基礎が36.71点。



　「理科2」は物理が64.38点、化学が56.86点、生物が55.72点、地学が58.81点。



　「数学1」は数学Iが35.85点、数学I・Aが54.35点。

　数Ⅰ・AはR4年に 37.96点という過去最低点を記録しましたが、

　R5年は55.65点と易化したので、今回もほぼ同様の難易度だったようです。



　「数学2」は数学IIが37.97点、数学II・Bが61.03点。

　こちらもR4年度は43.06点という過去最低点でしたが、

　R5年度は61.48点と易化し、今回もほぼ同様となりました。



大学入試センターは今後、

原則として20点以上の平均点差が生じた場合に行う「得点調整」の有無を、

1月19日に発表します。



また、最終発表は、2月5日に予定されています。