こんにちは!室長の佐藤です。
【入試の国語】
学校の国語≠入試の国語
入試の問題は、絶対に初見の文章が出る時点で、別のモノである。
ポイント
初見の文章を限られた時間の中で解かないといけない。
⇒これを手に入れるのが国語の授業。
※同じ学力帯の2つのグループに分けて、
50分の制限時間と時間無制限でやらせた場合。平均点が20点近く開きが出る。
★短い時間で文章を理解できるようになるか=国語の読解方法
《時間短縮のポイント》
〇タイトルがついている場合は、必ずチェック
⇒筆者の一番伝えたい内容が凝縮されている事が多い。⇒話を推測することに役立つ。
〇本文からではなく、設問から確認する。
⇒筆者の選択肢と合致するものを選べ。⇒簡単に読むとどんな話しかはつかめる。
〇出題形式を確認する
⇒時間効率の良しあしを確認して、時間配分を考える
《小説文の読解方法》
①時間設定 ②場面設定 ③登場人物
この3つの要素は必ず登場してくる。
①出来事 ②心情 ③行動
この①~③をひたすら繰り返している。
※このどれかに問題設定をされていることが多い。
※難易度は、出来事⇒行動⇒心情
(※国語の入試問題は特に時間がかかり見直す時間がないほどです。ただ、添付生徒は50分の模試で15分前には見直しをしています。)
上記のようなことを知っているかいないかで点数は大きく変わります。
冒頭にも書いていますが、初見の問題を時間の限られた中で読み取ることができるかです。