2020.10.19 | 過去のブログ
国語力と「学力の3要素」について。【③学びに向かう力、人間性等】
定期テストの国語と、入試の国語は別教科?
国語力と「学力の3要素」について。【①知識・技能】
国語力と「学力の3要素」について。【②思考力、判断力、表現力等】
学力の3要素とは、
①知識及び技能、②思考力、判断力、表現力等、③学びに向かう力、人間性等の3つの柱を指します(
文部科学省資料)。
センター試験の方式変更にも絡んだ内容でもありますが、今回は、これら3要素と「国語」という教科がどのように結びつくのかをシリーズで解説します。
【③学びに向かう力、人間性等】
もう少し平たく言うと、「どのように社会・世界と関わり、よりよい人生を送るか」ということになります。全然平たくないか…
まず、背景として「予測困難な時代」すなわち情報化やグローバル化といった社会的変化が、人間の予測を超えて加速度的に進展するようになってきていることがあります。
そして、今の子どもたちが生き抜く未来は、捉え方としては「相当まずい」と思って下さい。
AI、RPA、IoT、自動運転、ロボティクス…
挙げればキリがないほど様々な技術革新が起こる中、果たして今の学びで子どもたちは幸せになるでしょうか?
ここでキーワードになるのが「人間らしく生きる」ということ。
「人間は、感性を豊かに働かせながら、どのような未来を創っていくのか、どのように社会や人生をよりよいものにしていくのかという目的を自ら考え出すことができる。(
文部科学省資料)」
では、これを実現するために必要な国語力とは?
学習指導要領では「言葉がもつよさを認識するとともに,言語感覚を養い,国語の大切さを自覚し,国語を尊重してその能力の向上を図る態度を養う。【学びに向かう力,人間性等】」と表記されています。
どこまで行っても人は一人では生きていけないし、一人では仕事もできないし、友人関係、恋愛関係も作れませんからね。人と人を繋ぐのが言葉・言語であって、それをインプットしアウトプットするのは国語の授業かと思います。もっと言うと、これまで不足しがちだったアウトプットを重視する学校を進路選択することも大切なのかもしれません。
3回にわたり、国語と「学力の3要素」の結びつきについて解説しました。
③
学びに向かう力、人間性等はどうしても抽象的になってしまいますので、補足投稿をしていきます。