Society 5.0って何？

初台の個別指導塾 学習塾【英才個別学院 初台校】室長の菅野です。

高校の推薦入試が迫ってきました！

1/22　私立高校

1/26.27　都立高校

どちらも試験科目に個人面接があります。

以前のブログでは各学校の教育目標を覚えるだけではなく、学校側がどのような人材に成長してほしいかを把握してほしいと書きました。

その中で、多くの学校が教育目標の中に【Society 5.0】という言葉を記載していまいした。

そして全生徒がSociety 5.0の意味やどういうものかを知りませんでした・・・

それではマズイ！！！

ここからはSociety 5.0の最低でも理解してほしいポイントを書きます！

①Societyとは

私たちが暮らす社会の状況を指名しています。

Society 1.0　狩猟社会

Society 2.0　農耕社会

Society 3.0　工業社会

Society 4.0　情報社会

今後目指している社会は

Society 5.0　超スマート社会　です。

②Society 5.0　超スマート社会が目指すものは？

まず、Society 4.0　情報社会と何が違うの？と思う方が多いのでは

Society 4.0の情報社会では、あらゆる場所に情報が分散しています。そのため、肝心な情報を見つけるまでに、膨大な労力と時間がかかります。



例えば、災害発生時。被災者やインフラ、避難所の情報などが分散されているために情報収集に時間がかかり、対応に手間取ったというニュースもあります。


これは情報が分散しているということです。

カーナビを例に4.0と5.0の違いを確認してみましょう。

Society 4.0

①情報を取りに行く

②その情報を人が分析して決定

③人の手によって実行

↑の3つの工程は全て人による作業です。探した情報の中から、どの行き方が最も良いか分析でして実行まで行ってきました。

どの過程でも人による作業を必要とするため、ミスが発生するリスクもあります。

それに対して

Society 5.0

①情報を入力

②AIが分析し最適化した情報を提供

③機械によって実行

目的だけを入力すると、ＡＩがベストなルートを選んで提案して、さらには自動走行車で移動が可能にもなります。

人が作業する割合が減ることでミスの発生を防ぐことも期待できるのです！

そしてこの力を使って何を変えたいのか

それは現在日本が抱える7つの課題です。

①食料

②貧困

③医療格差

④環境

⑤自然災害

⑥少子高齢化

⑦地域間格差

7つの課題について詳しく知りたい方は、ネットなどで情報を集めてみましょう！

ここまでがSociety 5.0について最低限理解してほしいポイントです！

高校の教育目標にSociety 5.0が記載されている高校を受験する生徒さんは必ず覚えましょう！

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