【高校生】
高1・・・高校生になり頭を抱える悩みとして多いご相談が、「学校の授業展開が早すぎてついていけない」「テスト前までにテスト範囲が終わっていないが試験は予定されたままの範囲(後は自分でやっておいて系)で出題される」という内容です。特に高校のスタートでつまずいてしまうと高3まで学習面でのモチベーションが保てない生徒さんも多いようです。そのため英才個別学院では、テスト対策学習としてコミュ英・数Ⅰ・数Aだけではなく物理基礎や化学基礎の理科系科目や日本史・世界史の社会系科目へもアプローチをしていきます。自分自身で学習するペースをつかみ始めると講習の時期を使い高校範囲の復習もおこないます。特に冬期講習前になると文理選択がほぼ確定してきますので、今後は学校推薦型選抜か一般受験かでカリキュラムを変更していきます。
高2・・・高校2年生のこの時期になると、上記でお伝えした受験方法がほぼ決まっている生徒さんが多いため受験方法に合った内容で授業展開をしていきます。特に一般受験の場合は、残り1年を切った状態となりますので、国公立志望者に限らず(私立の場合は共テ利用対策)、共通テスト対策や学校の授業を待たず受験必須科目の予習へ移行しています。共通テスト対策へ移行する場合は高2の冬期講習までに今までの高校内容の復習や基本事項の定着は必須ということになります。
高3・・・最終調整です。志望校に応じた過去問対策をおこないます。早慶上理対策やGMARCH対策という大枠でくくった対策ではなく生徒さん1人1人が志望している〇〇大学〇〇学部対策をおこなっています。また過去問のみ解くことは対策とはいえないため、志望する大学や学部の難易度に対応したテキストや類題で対策をおこない、過去問はあくまで確認テストの意味合いで使用することが主となります。
以上が冬期講習でおこなっている授業概要です。しかしながら、授業を受けたからといって成績向上や目標達成は見込めません。我々と生徒様・保護者様と三位一体となりお子様の目標へ向けて学習を進めていくことがベースとなります。