英才個別学院 京王多摩川校 講師の木村です。
出会いの春、別れの春、新学期の春、花粉の春・・・
皆さんはどんな春を過ごしでしょうか。
今日は全学年で使える[作文のコツ]についてお話しします。
授業で作文を書くこともあれば、入試の国語問題に作文が含まれている場合もありますね。
多くの生徒さんに苦手意識がある[作文]ですが、いくつかのことを意識すればグッと書きやすくなります!
今回は〈基本編〉です!
〈基本編〉
① 始め、中、終わりの基本を守る!
国語の授業で聞いたことがあるかもしれません。きほんの「き」ですが、これが意外ととても大切です。
始め・・・自分の意見を最初に書きましょう。
中・・・どうしてそう思うのか理由を書きましょう。例や実体験を書くとより○
終わり・・・理由を受けて、改めて自分の意見を書きましょう。
このテンプレートをちゃんと守るだけでとっても読みやすい文章になります。またこの流れを頭に入れておけば、いつ何を書くのか迷いません○
② 一文が長くならないようにする。
読点(、)や接続語(〜や、〜だが等)を使いすぎて一つの文が長くならないようにしましょう。読みにくい上に、何を書いているのか自分でもわからなくなる危険性があります。
③ 問題を見てすぐに書き始めない。
焦るあまり、作文問題を読んですぐに書き始めていませんか?一旦落ち着いて、
「何を書くのか」
「書くことはちゃんと設問に答えているか」
「どんな例をあげるか」を先に考えましょう。
書き込みO Kのテストなら、空いているスペースにメモをすると良いですね。
すぐに書き始めてしまうと、
「設問にあっていない答えを書いてしまう」
「前後で話していることが違う」
ような作文になるリスクがあります。
書き始める前に一呼吸置きましょうね:)
英才個別学院 京王多摩川校では作文指導の授業にも対応しています。
一人一人の目的や進度に合わせて添削を行います。
皆さんと授業できるのをとても楽しみにしています!