2024.02.08 | 都立高校入試
都立入試の社会、高得点のカギは6⃣
都立高校入試の過去5年間の平均点をみると、5教科のうちで最も低いのが社会。
特に2021年入試以降、難化が続いています。
大問題ごとに分析してみると、平均点を下げているのは6⃣です。
2021年以降の正答率はご覧の通りです。
6⃣には、社会が得意な受験生でも手こずる問題が並びます。
例えば、地理と歴史の知識、どちらも駆使して考えなければならない問題が増えてきました。
中学校の授業では少ししか触れない世界史の問題も頻繁に出題されます。
1990年代以降に世界で起きた諸問題、特に環境問題の知識も問われるケースも増えています。
社会で高得点を狙うためには、6⃣の正答率を高める必要があります。
「社会は60~70点取れればよい」と思っている受験生は、1⃣~5⃣で正答率を高める勉強をしてください。
今年の入試、どんな問題が出るのか興味深いです。