2024.04.26 | 勉強方法
高校数学、できる人がやっていること
中学時代の数学と高校のそれを比較して大きく異なる点はなんでしょうか?
中学時代に使っていた問題集にはグラフや図が添付されていました。
一方、高校の問題集は文章だけで、それらが付いていないケースがほとんどです。
問題を解く際に、自力でグラフや図を起こす必要があります。
問題がスラスラ解けるようになる第一歩は、この起こし方にあります。
ノートの隅に小さく適当なグラフや図を描いて考えてはいませんか?
これでは解き方が見えてきません。
問題文に書かれている条件に注目し、できるだけ正確にフリーハンドで描く。
これが重要です。
私は高校生に数学を教えていますが、まず最初にグラフや図の起こし方を指導します。
できるようになると正答率がぐっと高まります。
グラフや図を起こす段階で、与えられた条件を整理しているからです。
もちろん練習が必要ですが、続けていれば正答率が上がることを実感できますよ。