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中学生の「自己PR」とは何か?

中学生の「自己PR」とは何か?

コラム2026.05.18

高校入試|推薦・自己PR
中学生の「自己PR」とは何か
推薦入試で評価される書き方と、例文を読む前にしておきたい準備のこと

「うちの子、自己PRなんて書いたことがない。何から教えたらいいのか、そもそも『自己PR』って中学生にとって何なのかピンと来ない」

これは、中3のお子さんを持つ保護者の方から本当によくいただくご相談です。例文サイトを開いてみても、書かれているのは抽象的なフレーズばかり。お子さんに当てはめようとして、かえって手が止まってしまった——というご家庭は少なくありません。この記事では、推薦入試の自己PR指導をしてきた立場から、中学生にとっての自己PRが結局のところ何を書く書類なのか、そして例文を読む前にご家庭でしておきたい準備をお話しします。


結論: 中学生の自己PRは「特別な実績」ではなく「行動の事実」を書くもの

中学生の自己PRに必要なのは、生徒会長や全国大会のような目立つ実績ではありません。求められているのは、日々の学校生活・部活動・友人関係のなかで「自分が何を考え、どう動いてきたか」という事実です。書き始める前にやるべきことは、例文を読むことではなく、お子さんの3年間の出来事を時系列で書き出してみることです。ここを飛ばすと、どれだけ立派な例文を真似しても、面接で踏み込まれた瞬間に答えが返せません。


推薦入試で自己PRはどう使われるのか(2024年度入試時点)

東京都教育委員会が公表している都立高校推薦に基づく選抜では、調査書(内申点)、面接、小論文または作文、実技検査(該当校のみ)などを組み合わせて合否を判定します(2024年度入試時点)。多くの都立高校では「自己PRカード」の提出が必要で、その内容は面接の質問材料としても使われます。つまり自己PR文は、それ単体で点数化される書類というより、面接官がお子さんを理解するための「入口」として働いています。

ですから、読み手に人柄が伝わることはもちろんですが、同じくらい大事なのが、面接で「なぜそうしたの?」「そこから何を学んだの?」と掘り下げられたときに答えられるエピソードを選ぶことです。書類と面接はワンセット、と捉えていただくのが実態に近いです。

英才個別学院 東武練馬校での自己PR指導の進め方

英才個別学院 東武練馬校では、推薦入試を視野に入れる中3生に、入会後の早い段階で「自分史シート」を作成してもらっています。小4から中3までの取り組み、つまずいたこと、それをどう乗り越えてきたかを時系列で書き出すワークシートで、自己PR文と面接答弁の両方の素材を一気に引き出すことが狙いです。仕上がった自己PR文は教室長と国語担当の講師が2人で添削します。1度で完成することはまずなく、平均3〜4往復で形になっていく、というのが標準的な進め方です。

通知表3.7・部活副部長のAさんが題材を見つけるまで

東武練馬校でも珍しくないケースを、Aさん(仮名)としてご紹介します。通知表平均3.7、運動部の副部長を務めていた中3生で、入塾されたばかりの頃は「自分には書くことが何もないんです」と話していました。自分史シートを一緒に書き進めていくうちに、「後輩の練習に毎週1時間付き合っていた」「部内で意見が割れたときに、いつの間にか調整役にまわっていた」といった事実が浮かび上がってきます。これらを軸に500字の自己PR文に仕上げ、その年の都立推薦入試で合格に至りました。

「うちの子は何も書けない」とおっしゃるご家庭ほど、実は題材は山ほどあった、ということがほとんどです。題材がないのではなく、引き出す視点がまだなかっただけの話なのです。


板橋区・北区・練馬区エリアの都立高校と自己PRの重み

東武練馬校から通えるエリアの主要都立高校(北園・文京・井草・豊島など)では、推薦選抜で自己PRカードと面接が課されます(2024年度入試時点)。各校で重視するポイントは少しずつ違っていて、北園高校なら「主体的に学び続けてきた具体例」、文京高校なら「学校生活での貢献活動と学業の両立」といった角度で、面接でも掘り下げられる傾向があります。

ご家庭で対策する際は、お子さんの志望校がどんな生徒像を求めているかを募集要項で一度確認し、そこから逆算して自己PRの題材を選んでいくと無駄が出にくくなります。東武練馬校では、過去の合格者の自己PR・面接記録を志望校別に蓄積しているので、入塾面談の段階で「この高校ならこの角度を強めに」といった具体的なご提案が可能です。


今日からご家庭でできる3つの行動

1
お子さんが小学校高学年から中3までで「自分なりに頑張った」と感じている出来事を、ノートに10個以上書き出してみてください。最初は3〜4個しか出てこなくても構いません。会話を重ねるうちに少しずつ広がります。
2
各エピソードに「なぜそうしようと思ったか」「やってみてどうだったか」を一行ずつ書き添えてください。この一行が、自己PRの「動機」と「学び」になります。
3
例文サイトを参考にするときは、文章の言い回しを真似するのではなく、構成(導入→具体エピソード→学び)の型を真似してください。文章の中身はお子さん固有の事実でなければ意味がありません。

板橋区・北区・練馬区エリアの都立高校と自己PRの重み

東武練馬校から通えるエリアの主要都立高校(北園・文京・井草・豊島など)では、推薦選抜で自己PRカードと面接が課されます(2024年度入試時点)。各校で重視するポイントは少しずつ違っていて、北園高校なら「主体的に学び続けてきた具体例」、文京高校なら「学校生活での貢献活動と学業の両立」といった角度で、面接でも掘り下げられる傾向があります。

ご家庭で対策する際は、お子さんの志望校がどんな生徒像を求めているかを募集要項で一度確認し、そこから逆算して自己PRの題材を選んでいくと無駄が出にくくなります。東武練馬校では、過去の合格者の自己PR・面接記録を志望校別に蓄積しているので、入塾面談の段階で「この高校ならこの角度を強めに」といった具体的なご提案が可能です。


まずは1コマ、自己PRの素材出しを体験してみる

自己PRは、いざ書き出してみると「うちの子にも、こんなに題材があったんですね」と気づいていただけることが多い書類です。お一人で抱え込むと詰まりやすいのですが、対話の中だと驚くほどスムーズに話が出てきます。英才個別学院では、無料体験授業の中で自分史シートの一部を一緒に書く時間もご用意しています。書き始める前のご家庭ほど、対話を通じた素材出しの効果を感じていただきやすい、というのが現場の実感です。


自己PRの素材出し、英才個別学院で一緒に
無料体験授業の中で、本文でご紹介した「自分史シート」の一部をご一緒に書きながら、お子さんの自己PRの題材を引き出すワークをご用意しています。書き始める前のご家庭ほど、対話を通じた素材出しの効果を感じていただきやすいタイミングです。
英才個別学院 東武練馬校 ほか各校舎で受付中。お電話でのお問い合わせもお気軽にどうぞ。

執筆: 英才個別学院 本部 栫

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