内申24からの下克上!都立豊多摩高校に「大逆転合格」できた本当の理由
2026.03.07|中学生向け
2026.03.03 | 中学生向け
その生徒を一言で表すなら、講師たちは口を揃えてこう言います。「彼女は『ねこ』である」と。
中学3年生の夏、N.R.さんは志望校である杉並総合高校合格に向けたスタートラインに立っていました。しかし、彼女には一つの大きな、そして非常に手強い特徴がありました。それは「絶望的に課題をやってこない」という点です。

※画像はイメージです
教室に入れば「だるい」「めんどい」が口癖で、宿題を出しても次の授業では涼しい顔で「やっていない」と答える。そんなマイペースな彼女のやる気を引き出すため、塾が導入したのは「シールご褒美制度」でした。
課題をこなせばシールがもらえ、忘れると剥奪されるというシンプルなルールですが、これが彼女の負けず嫌いな一面を刺激しました。シール欲しさに、授業内で必死に解き直しに励む姿が見られるようになり、彼女の中に少しずつ「合格」という目標へのこだわりが芽生え始めたのです。
秋、修学旅行の余韻が残る中、講師のM.M.先生から厳しい言葉が投げかけられました。「1年間、ろくに勉強もせずに合格できると思うな。受験を舐めるな」。その真剣なお説教に、N.R.さんの目からは涙がこぼれました。
しかし、この涙が彼女を本当の意味で受験生へと変えました。それまで「体が受け付けない」と避けていた自習室に、毎日顔を出すようになったのです。わからない単語があると講師の袖を「ちょんちょん」と引いて質問してくる。その可愛らしい仕草は相変わらずでしたが、その瞳には確実に合格を見据えた意志が宿っていました。
「なんでそんなに創造力を使って書かなきゃいけないの?」
冬期講習では、最大の難敵である「国語の200字作文」と「英語の英作文」が彼女を待ち受けていました。白紙の原稿用紙を前にフリーズする日々. さらに連日の特訓で疲れはピークに達し、授業中にうとうとしてしまうこともありました。
それでも、彼女は歩みを止めませんでした。「寝てしまったら、より厳しい先生の前でやらせる」という条件に奮起し、文章の根拠箇所に線を引く解き方を徹底して身につけていきました。かつての「センス頼み」から、確実な「得点力」へと脱皮を遂げていったのです。
2026年早春、努力の結果は結実しました。
杉並総合高校、合格。
合格後、塾に現れた彼女の机には「高校英文法」のテキストが置かれていました。「宿題はないから、とにかくいっぱい遊んで!」と講師に言われても、どこか誇らしげに予習を進める姿がありました。
「ねこ」のように気ままだった少女は、自分の力で未来を切り拓く強さを手に入れました。
お子様が「勉強を嫌がる」「宿題をやらない」といったお悩みはありませんか?
私たちは、生徒一人ひとりの性格を尊重し、時には遊び心を交え、時には涙が出るほどの真剣な対話を通じて、最後まで寄り添い続けます。N.R.さんのような劇的な成長は、誰にでも起こりうる物語です。まずは一度、私たちにご相談ください。