【鉄血宰相】ビスマルクから学ぶ

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【鉄血宰相】ビスマルクから学ぶ

2024.03.22 | 教室からのお知らせ

【鉄血宰相】ビスマルクから学ぶ

【鉄血宰相】ビスマルクから学ぶ
こんにちは!
英才個別学院 井土ヶ谷校の室長の原です!

今回は近大世界史史上、トップクラスの
リーダーである、「ビスマルク」から学べる現代の教訓について考えてみます!

みなさんはビスマルクをご存知でしょうか?

中学3年生以上ならば聞いた事がある方が多いかもしれません!

まず簡単にご紹介すると、彼は当時ナポレオンによって解体されてしまった、神聖ローマ帝国の中にあった、「プロイセン」という国の政治家でした。

ビスマルクは、プロイセンを指導して、デンマーク戦争(1864年)、オーストリア戦争(1866年)、そしてフランスとの普仏戦争(1870-1871年)といった複数の戦争を勝利に導きました。

そして散り散りになってしまったたくさんの都市国家をまとめあげ、統一を達成し、今のドイツの原型である「ドイツ帝国」を作り上げた宰相です。

それだけで相当なことなのですが、実は彼の凄いところはそこではなく、それ以降にあると考えています。

ビスマルクはまとめあげたドイツ国民をしっかり守るために国内、国外ともに素晴らしい政治を行いました。

ドイツ国内では、ヨーロッパで社会保障制度を導入しました。
簡単に言えば、国が、国民の生活をある程度のレベルまで守ってあげる制度です。

事故保険、障害保険、老齢保険が含まれ、労働者の生活条件を改善することを目指したのです。

そして、外交では、統一後のドイツがイギリスやロシアといった大国との間でのバランスを保つために、ビスマルクは巧みな外交政策を展開しました。

彼は複数の同盟と条約を結び、敵対関係を避け、ドイツ国民を守ることはもちろん、ヨーロッパ全体の平和を維持しようと努めました。

という感じです。より詳しく学びたい方は室長に聞いてください!(笑)


さて、結論です。
ここから我々が学べること、それは


全ての行動には「目的」とそれに対する「メリハリ」がとっても大事であるということです。

ビスマルクは、ドイツ統一までは、近代化を急ぎ、徴兵制度を敷いて国民を強制的に兵に鍛え上げてでも、攻めの姿勢を貫き通しました。これが「鉄血宰相」という名前の所以です。

しかし、「統一」という目的を果たしたら、彼は「国を守る」という目的に一気に切り替えて、鉄壁の姿勢を貫いたのです。


この徹底ぶりが彼が近大トップクラスのリーダーたる理由だと思います。

学生ならば日々、勉強や部活、遊び…様々なものが生活に乱立しています。

社会人ならば、日々、仕事、家事、育児、遊び…などなどですね。

これらをしっかり「目的」別にわけて、一つ一つを徹底していくことが出来れば、人生はきっと「充実している!」という感覚を持てるはずです。

そして、その徹底に対して、「成果」が上がってくるはずなのです。

勉強ならば点数
部活ならば勝利やコンクール
仕事ならば収入や立ち位置の上昇
遊びならば最高のリラックス

などなどです。

なので、まずは自分が徹底するものを
決めるといいですね!✨️

私も皆さんの勉強支援に徹底します🙏🔥

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