フランス革命のきっかけと行方

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フランス革命のきっかけと行方

2024.04.06 | 教室からのお知らせ

フランス革命のきっかけと行方

フランス革命のきっかけと行方
こんにちは!英才個別学院 井土ヶ谷校 室長の原です!

今回は、地域を移して、フランス革命についてざっくり説明します!

まず、フランス革命は1789年に始まった、これまでの王政を崩壊させた出来事です!

この革命はフランスの歴史だけでなく、世界の歴史にも大きな影響を与えた超大事な出来事なんです。。


まず、フランス革命がなぜ起こったのかというと、、、

1つ目は経済的な問題です。
国が貧しくなり、食べ物の価格が上がりました。多くの人々が飢えていました。

基本、人々の生活が安定している時に大きなトラブルは起こらないんですね😰

なにか国民のトラブルがある時は必ず生活が困難になっている場合が多いです!



2つ目は社会的な不平等の拡大です。


経済が貧しく、国民が苦しんでいる中、貴族や聖職者などの特権階級の人たちはなんと、税金を免れていたのです。

さすがにおかしくないですか!?お金もちなのにむしろ税金を取られないとなると市民から不満の声が溜まるのは当たり前ですよね😭


ここで考えて見てほしいんです。
もし明日このままら飢えて死ぬと分かっていたらせめて最後に「やってやる!!」と思いませんか?

追い詰められた人間、、、怖いですよね🙄


市民たちは「テニスコートの誓い」といって、革命直前に、「必ず上の身分の奴らに勝手にさせないように憲法を作るまではあきらめん!」という誓いをたてます。



そして市民が暴れだしました!!
まず、1789年7月14日、人々はバスティーユ牢獄という、牢獄を襲撃し、そこにいた囚人たちも暴れだします。これが革命の始まりとされています。


そして市民たちは「人権宣言」という宣言をします。
これは、市民の自由や平等、財産権(お金や土地などを奪われない権力)などを主張しました。


その後、革命は次第に激しくなり、1792年についに、国王のルイ16世とその奥さんであるマリー・アントワネットを処刑しました。


マリーアントワネットは「パンがないならお菓子を食べればいいじゃない」という発言をしたことで有名ですよね。


ついにフランス王国が廃止され、王様のいない共和国が誕生しました。


しかし、、、共和制になったからといって国が安定することはなかったのです。むしろ不安定な状態が続きました。


その中でも1番最悪だったのが、 ロベスピエールという指導者が恐怖政治というのを行い、自分に反対する人達は容赦なく処刑していったのです。


結局ロベスピエールも反逆を起こされてしまい殺されてしまいました。


せっかく革命を起こして理想の共和制を目指したのに、結局国は不安定…どうしよう!となっていました。


ここで皆さん、不安定な国をヤンキーが沢山いる学校だと例えて想像してみてください。


ヤンキーをまとめあげるにはどんな先生が必要でしょうか?


そうです。ヤンキーにも負けないくらい強い喧嘩最強の先生が必要ですね。


それが「ナポレオン」なのです。


ナポレオンは軍人です。すなわち屈強なのですね。


ナポレオンは当時のフランス国民の希望の星でした。


ナポレオンは次々とフランス国民を先導していき、ついには「フランス皇帝」に選ばれるのです。


結局フランスもまた王制に戻りました。


ただ、今回の王制はひと味もふた味もちがいます。


ナポレオンはこの後ヨーロッパの国々をどんどん打ち倒してヨーロッパ中を支配下に収めていくのです…。



ひとまずフランス革命はここまでです!👍

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