偏差値40台からの有名私立大学受験！

無事に進級できました！と挨拶に来ておりました。

A君との出会いは中学2年生の時です。

学校の数学は20点・英語は30点
当時は勉強嫌いのサッカー少年でした。

中2の内申が21と低めでしたが、

中3で提出物も出すようになって

数学が60点、英語が20点台…テスト毎に必死の戦いをしておりました。

模試も5教科で100点台だったので

公立高校への進学は無理じゃないかと
本人も半分は諦めておりましたが

無事に公立高校に合格しました🎉🎉🎉

そのまま塾を卒業するのかと思いきや、

本人から「先生、俺大学いけると思う？」と

高校入学前の3月に相談に来たのを覚えております。

まずは学校の評定を取ることを強く言いました。
転機は高校最初の中間テストです。

学校のレベルもありましたが

中学ではありえない点数で本人はすごく喜んでました😁

そこからテスト勉強に向けて

メリハリができるようになって少しホッとしたのを覚えてます。

ただ、夏ぐらいからバイトも始めて
1年の終わりで90点以上とってた点数が80点台になってしまい、
途中まで5だった評価が4に下がったりと
モチベーションが削られ落ち込んでおりました。。

このままじゃまずいと本人が悩んでいたので、

悩むくらいならやる環境作るしかないだろうと。

そこで、2年生になった時に私との約束で

テスト2週間前は絶対にバイトのシフトは入れない、。

入れたら室長が直接バイト先の店長に連絡するからと約束したのを覚えております。

時にはお互い悪態をつきながら、

テスト勉強についても追い込みをしていきました。

高2の夏ぐらいから大学についても色々とオープンキャンパスに行かせたりと
まずは大学を知れ！とあっちこっちに行かせたのを覚えております。

志望校が決まったのがちょうど高3の2月くらいだったときでした。

「俺いけると思う？」でした。

評定も4.4、英検も受けてもらい、

なんとか英検2級を2年次に持ってたので可能性はあるよと一言だけ。

「どうしたらいける？」というので、

一般は明らかに間に合わないと感じていたので
総合型選抜の2種類を準備して勝負する方針でいきました。

中学の漢字が書けない生徒が春に必死に書いて、

中学生の読む文章からひとこと要約を書きながら

講師にダメ出しされる日々。

小論なんて無理・・・といってた生徒が

高3になってひたすらダメ出しされ続けて・・・
夏にはなんとか形が書けるようになってました。

高3の夏は私と一緒に事前課題に取り組み
面接練習も授業後に行ったり、
とにかく時間があればひたすら書いて添削しての連続でした。

試験前日、不安そうに挨拶にきていつも自信満々だったのに

「俺・・・行けるかな？」と。

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