室長の自己紹介③～講師編(2)～

先程のブログの続きとなります。

室長の自己紹介③～講師編(2)～です。

 

生徒さんの成績を第一に考えすぎて、スパルタ指導をしていた私でしたが、とある日、担当の生徒さんから、ポツンと、「つまんない」と言われてしまい、ハッとしたのです。

塾講師を始めたきっかけは、「私を教えてくれた優しくて大好きな先生たちのようになりたい」だったはずが、気が付けば私は、ただの厳しい先生になっていて、塾や勉強嫌いな生徒さんに対して、より一層塾や勉強を嫌いになってしまうことをしていたのだ、と気付いたのです。

ここで私は、「ただ、成績を上げることだけに注力していてはダメだ」と気付き、「どうしたら塾や、塾の授業が楽しくなるのか」と考えるようになりました。

生徒さんが集中して取り組んでくれるように、ただ怒るのではなく、息抜きとして、生徒さんの好きなアーティストのことを勉強して、その話ができるよう準備したり、生徒さんが「勉強嫌！」となってしまった時は、数学の授業を生徒さんが好きなスマホゲームのキャラクターに例えて授業してみたり、と、色々な工夫を凝らしました。

その結果、スパルタで授業していた時よりも、生徒さんの成績やテストの点数が伸びたり、前よりも集中して授業に取り組んでくれるようになり、実際に中学校や高校に合格してくれたり、目標としていたテストの点数をクリアしてくれたり、と、工夫を凝らした授業をした成果が現れるようになりました。

 

塾講師をやって、1年経つ頃には、もう看護師になるための勉強はそっちのけで、とにかく生徒さんの成績を上げることと、楽しく通塾してもらうことだけを考えていたことに気付いた私は、正直なお話をしてしまうと、看護師になるための勉強よりも、塾で働くことの方が、楽しくなってしまったのです。

そこで、私は大学を転学し、教育分野の勉強をすることにしました。

その方が、塾講師としての自分をより磨くことができると思ったからです。

 

そして大学卒業後、就職する先はもちろん教育業界、つまりここ、英才個別学院と決めました。

「もっとたくさんの生徒さんを幸せにしたい」、そう思った私は、1人で10人程度が限界だった塾講師ではなく、教室長として、働きたいと思い、今に至る、といった形です。

 

長くなり、大変恐縮ではございますが、「私がなぜ教室長をやっているのか？」という理由の全てです。

そして、英才個別学院いずみ中央校の3本の柱は、全て、塾講師としてのキャリアの中で学んだことです。

生徒さんを幸せな将来へと導いていくために、3本の柱は全てが重要なことです。

3本の柱をご存知ない方は、ホームページの「いずみ中央校の特徴」でご紹介しておりますので、是非ご覧頂けますと幸いです。

 

長い長い自己紹介でした。

ここまでお付き合い頂き、本当にありがとうございます。

 

今後もお子さまの幸せな将来へと導くために、私を含め教室スタッフ一同、尽力致します。

それでは、本日も英才個別学院いずみ中央校をどうぞよろしくお願い致します。