~プロが考える~ 今年の都立高校入試対策【国語編】
2020.07.10|過去のブログ
2020.07.09 | 過去のブログ
こんにちは。
梶原校サポートの柳田です!
7月からシリーズでお送りしている都立高校入試対策の社会中堅レベル編です!前回はコチラ
今年は新型コロナウイルスの影響で中学校が長期休みになってしまい多くの学生たちに学習の時間を奪われてしまい多大な影響を受けてしまっています。
その中でご存じの方も多いかとは思いますが都立高校入試の範囲が下記のように大きく変わっています。
この中で社会がどのような影響を受けるのかまたどのように進めていければいいのかお話していこうかと思います。
今回は特に中堅高校を検討している生徒さん向けの話です。
具体的に通知表の素内申(9科目すべて足したもの)が27~36ぐらいの生徒さん達です。
一番都立受験をするうえで多い受験生の層です。
社会が得意で上位の高校を目指しており定期テストで毎回80点以上は取っている生徒さんはこちらをお読みください
社会は『暗記すれば取れる』『短期間で伸ばせる』と思われがちで、 意外と後回しに。。。
学校の定期テスト取れたのに入試問題は取れない、、、なんてこともあり全体平均点が5科目の中で低くなるのは
都立入試社会の特性なんです。
ではそれは何なのかまずは問題構成の話からさせていただきます。
都立入試の社会は全部で6つの大問で構成されています。
大問1:小問集合(全15点)
大問2:世界地理(全15点)
大問3:日本地理(全15点)
大問4:歴史(全20点)
大問5:公民(全20点)
大問6:地理・歴史・公民の総合(全15点)
地歴公民まんべんなく出されており、一見なぜ点数が取りづらいのかわかりづらいですが、 実は完答整序問題が5科目の中で一番多いです。
例えば令和2年度の社会は20問中9問が完答もしくは整序問題なのです!
しかも他は表やグラフ、地図の読み取りなどの資料の読み取り系の問題もあります。
つまりふわっとした理解、断片的な知識ではかなり取りづらいのです!
ではどのようにしたらいいのか・・・ まずわからない問題は地図帳や資料集などを使い調べ一緒に周辺知識をしっかり落とし込みましょう。
例えばこのような感じです!
石油の日本への最多輸出国はどこだっけ?
↓ サウジアラビアなんだ!ちなみに2位は・・・
↓ じゃあ石炭は?鉄鉱石は?
みたいな形です! 社会は点で覚えるのではなく、点同士をつなげ線に、さらに線をつなげ面に、さらにさらに面同士をつなげ立体的に、覚えることが重要なのです!
一番重要なのはどの教科も同じですが問題のパターンを把握しておくことです。
学校のワークでの解き方をしっかり覚え解けるようになったけど出題形式を変えられて解けなかったなんてことありませんか?
すごくもったいないですよね・・・
そんなことが出ないように様々な問題のパターンを解き様々な出題形式に慣れていくこれが重要です。
まとめると
都立入試社会は学校の定期テストは違い、中学内容の地理・歴史・公民それぞれをつなげて覚えることが最重要なのです。
地歴の復習で一番使えるのは自分が今までやってきたテストや模試の答案用紙です。
自分ができるところと覚えていないところが一目瞭然ですね。
公民に関しては今もしくは2学期以降から学びはじめ、
都立にも出される重要なところなので地理、歴史の復習ばかりに時間を割かず、 しっかりと公民も今のうちから時間を確保しましょう。
じゃあそれをいきなり実践してくれなんて無茶な話です。
わからないところや覚えるコツ、都立入試に必要な方法は私たちにご相談ください!
しっかりとできる方法点を取る方法ご指導させていただきます。
次回予告『社会上位校編』
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