定期テスト後にすること③【英才個別学院 梶原校】
2023.09.21|勉強方法
2021.02.13 | 勉強方法
佐々木です。
中学校の教科書改訂が控え、いろいろなものが例年とは違った動きになっています。
今回は国語のお話です。
国語の教科書改訂は、内容的に大きく変わる部分として
・グラフや資料の読み取りが増える
・資料からわかることを書かせることが増える
・自分の意見を書かせることが増える
・文章の文字数が増える
大きくこういった感じです。
大学入試共通テストを見ていて、どの科目も問題文の情報量が増えています。
長い文章を読んで理解して、表現していくことが求められてきました。
国語は科目の特性上として、正解が一つにならない記述問題があるため、苦手にしている人が多いです。
また、作文が苦手な人たちが多く、相談を受けることも多いです。
国語の力量によって他の科目の出来が決まっていきます。
日本語をきちんと使えると、英語の能力も伸びていきます。
定義や論理をきちんと理解すると、数学や物理・化学の問題を解くことができます。
教科書をきちんと読み取り、前後関係を理解できると社会科は理解が深まります。
主語や述語はしっかりと理解できていますか?
自分の考えを文章にして伝えることができていますか?
漢字や言葉の意味を理解して使っていく工夫をしていますか?
ただ文章を読んで問題を答えていくだけではなかなかできるようになりません。
一番最初に習う科目でありながら、一番勉強が難しいのが国語です。
今回の教科書改訂でさらに抽象度が高まるため、子どもたちの思考力を高めていく必要が出てきました。
グローバル社会になり、英語の重要性が説かれている時代ですが、母国語の能力を伸ばすことは疎かにしないようにしていきましょう。
***英才個別学院 梶原校***
北区上中里3-7-11大橋ビル2階 03-5959-0250
【お問い合わせ】http://www.eisai.org/kajiwara/
【Twitter】https://twitter.com/eisai_kajiwara
おすすめ記事はまだありません