学校では忘れ物が多いと、成績が上がらなくなってしまいます。
提出物の出し忘れが多いと、成績は下がってしまいますね。
この忘れ物癖ってなかなか治らないんですよね。
専門家ではないので、本当に心配な場合はお医者さんに相談した方がいいです。
今回はちょっとして工夫を取り入れて、改善ができる方法です。
忘れ物が多い生徒さんは、忘れ物だけじゃなくちょっと遅刻したり、片づけが苦手だったり、している傾向があります。また、学校からのお知らせやお手紙も伝え忘れや渡し忘れがある傾向が強いです。
最近の保護者の方は優しいので手伝ってしまうんですよね。
部活や習い事の準備や片付け、後始末を始め、スケジュール管理などもやってあげると子供たちはどんどん自分でやる機会が少なくなってしまいます。
なかなかやらなくてイライラしてしまいますが、解決方法の一つを紹介します。
やって当たり前のことかもしれませんが、身の回りのやっていない小さい事柄からできるようにしていきましょう。
・靴を揃えて脱ぐ
・食事の後の食器は流しへ持っていく
・帰ってきたら制服はハンガーにかけて、カバンは所定の場所に置く
などなど
こういった些細なことからできるようにしていきます。
出来たらその変化を複数の人たちで共有していきます。(できればお父さんにも協力してもらって)
ちょっとずつできる範囲が増えたことが分かると、そのほかの細かい部分も気になって行動をとるようになっていきます。
小さな良くないことを良いことに変えていくと、大きな良いことができるように意識が働くそうです。
小さなことかもしれませんが、子供たちができるようになった変化を一緒に喜んでいくと良い行いは続いていきます。褒めてもらいたいから、喜んでもらいたいから、今まで注意したことにまで目を向けるようになっていきます。
まとめ、
なぜ忘れてしまうのか?子供を責めるよりも、どうしたら忘れないかを一緒に工夫したほうが
時間も労力もかからずに、出来るように変わっていきます。