【室長直伝・塾探しポイント①】集団塾と個別塾の違いとは？

「塾はコンビニと同じくらいの数がある」



 



こんな風に言われているのをご存知でしょうか？



およそ５万の塾が全国にあり、その中の3万が集団塾で、2万が個別塾です。



その2万のうちの1教室が、当学院、英才個別学院鹿島田校です。



 



数多くの塾から、お子さまにぴったりの塾を探すのは、



本当に大変なことですし、保護者様のご負担も大変なものです。



そこで今回は、幼い頃から集団塾も含め、たくさんの塾に通い、講師として塾業界に入り、室長になった私が、



塾探しのポイントをお伝えさせて頂きます。



 



今回は「①集団塾と個別塾の違いとは？」です♪



緊急事態宣言が解除されて、塾探しに動こうとされている保護者様、必見です！



是非参考にしてください☆★



それではSTART！



 



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まず、集団塾と個別塾を比べる上で、「どちらもメリット・デメリットがある」ということを前提に考えて頂きたいです。



その上で、「どのメリットを取るか」によって、集団塾か個別塾かを選んでいくのが一番です。



 



集団塾のメリットとしては・・・



闘争心がつく、料金が安い、良い意味で周りと比べられる　などなど



 



デメリットとしては・・・



授業についていけなくなるとつらい、自分のレベルにぴったりの授業ができるか怪しい、消極的だと合わない可能性がある　などなど



 



個別塾のメリットとしては・・・



授業ペースを速めたり遅めたりできる、先生が隣にいるので質問しやすい、自分に合わせたレベルで授業できる　などなど



 



デメリットとしては・・・



料金が集団塾より高い、周りと比べる意識はつきづらい、先生が隣にいて緊張してしまう可能性がある　などなど



 



よく保護者様から伺うことで思いつくメリット・デメリットを挙げてみました。



これ以外にもたくさんあると思います。



 



この中から、「どのメリットを取って、どのデメリットを捨てるか」がポイントです。



 



個別塾のメリットの中で、



 



「分からないところをすぐに質問できる」



 



これが一番多く耳にする言葉なのですが、私は個別の最大のメリットはこれではなく、



 



「生徒さんひとりひとりのレベルや学習スタイルに応じてアドバイスや提案ができる」



 



ことだと思っています。



生徒さんひとりひとりを個として見ることは、集団塾では決してできないことです。



当たり前のメリットだと感じられると思いますが、個別指導の一番の強みはここです。



 



少人数制や1:3などの個別指導形態の塾さんもあると思います。



しかし、個別指導塾の室長である私から見るに、個別にこだわって塾探しをされている方には正直お勧めできません…。



というのも、仮に90分の授業だとすると、もし1:3だと単純計算で講師が生徒さん1人あたりに使える時間が30分となります。



少人数だと、それが20分、10分と少なくなってしまいます。



教えられる時間が少なければ少ないほど、どうしても学習進度は落ちてしまいます。



ということで、個別にこだわる方には、1:1もしくは1:2をおすすめします。



 



逆に、少人数制や1:3の個別指導形態の塾さんで成績が伸びる生徒さんは、集団塾でも成績が伸びる可能性が高いです。



であれば、個別のメリットより集団塾のメリットを取った方が、良い場合もあります。



 



「個別指導なのに成績が伸びない」はこの可能性があります。



個別塾にも様々な形態があるので、調べて頂くのもお勧めです。



 



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今回は、よくある集団塾と個別塾の違い、そして個別塾の中でも違いがあることをご説明しました。



いかがでしたか？



少しでも塾探しのお役に立てると幸いです。



 



次回は、もっと個別塾のメリットを細かくお伝えできればと思います。



第２弾もお楽しみに！