◎前期中間テスト対策会のお知らせ◎
2024.05.17|定期テスト
2022.06.10 | 定期テスト
平間中学校3年
〈英語〉
■大問構成
1,リスニング(20点)
2,会話文穴埋め(10点)
3,適語選択(10点)
4,語句整序(10点)
5,誤字訂正(4点)
6,英作文(5点)
7,英作文(6点)
8,グラフ読み取り・選択(6点)
9,長文読解・記述(6点)
10,長文読解・選択(11点)
11,長文読解・記述(6点)
12,長文読解・選択(6点)
■各大問の分析
1:リスニング。すべて選択問題。(ア)(イ)は会話文を聞き取る問題で、登場人物の関係性や会話内容が理解できていれば回答できる。(ウ)(エ)は少し長い英文を聞き取って適する選択肢を選ぶため、長い英文を聞き取る集中力や持久力がなければ少し難易度が高い。
2:会話文の単語を穴埋めする問題。先頭の文字や字数指定があるため、単語を知っていればそれをヒントとして利用して回答できるが、単語の知識がなければかなり厳しい問題。得点差がつく。難易度は中。
3:適語選択。文法の知識が問われ、同じ単語が様々な形で選択しになっており、文法に合わせて選択する。文法を理解できていれば時間がかからないが。似たような選択肢が多いため時間がかかってしまう可能性もある。ワークや問題集で繰り返し練習が必要。
4:語句整序問題。前後の文章を理解したうえで英単語を並べ替える必要があるため、難易度は高い。また選択肢の中に不要な単語もあるため、正しい語句を選んで並べ替える必要がある。文法だけでなく合わせて時制についても理解しておく必要がある。時間がかかる可能性もあり、正答率は低そう
5:誤字訂正。間違っているものを選んだあと、正しいものを記述する必要があるため、しっかり文法を理解していないと回答できない。ワークなどで同様の形式の問題が対策できればかなり良いと思う。正答率は低そう
6:英作文。20~30語と字数に指定がある。記述の内容はおすすめの場所やおすすめポイント。教科書の各章の終わりの単元が同様の内容なので、ワークや教科書で何度も書く練習をして、書く順序や内容を把握して暗記しておけば対策が可能。難易度は中程度。
7:英文作成。何個かあるうちから3つ選んでそれを英文に書き換える問題。自分の書きなれている文法の英文を選択できる点はとてもよい。5W1Hの疑問文を作るので、疑問文を書ければ得点が狙える。どの選択肢の文も文章自体は易しいものであるため、難易度は中。
8:グラフ読み取り問題。グラフを読み取って選択肢から正しいものを選ぶ問題。選択肢は似た表現が多く紛らわしいが、わかりやすいグラフであるため、事前の知識などは必要としないため難易度は易しい。
9:長文読解。15行程度の英文であるが、出てくる単語は難しいものはないため、読解の難易度は高くないが、回答が英語で答える記述問題であるため、総合的な評価としては中~高難易度である。字数指定があり、yes or no で答えられるため、長文が理解できれば時間はそんなにかからない。
10:長文読解。選択問題であるがかなり行数や単語量があり、読み取るのに時間がかかる。文章自体の難易度も高いので、普段から長い文章を読みなれていないとかなり厳しい問題。しかし問題の難易度は高くないので、長文を読み取ることができれば得点につながる。登場人物と行動について把握して文章を読み進める必要がある。難易度は高い。
11:長文読解。10の長文よりもはるかに短く、書き出し問題ではあるが時間はそんなにかからない。外国と日本との差異について問われているので、主語を理解して文章を読み進められればかなり得点できる。難易度は中程度で、得点差がつく問題。
12:こちらも短めの長文読解。文章の内容を選択する問題。最初から最後までしっかり読んで理解したうえで回答する必要があるが、出てくる単語は易しいものが多いので時間はそんなにかからない。英語に苦手意識がなければ得点源にできる。
■総評:高難易度
基礎や初歩的な問題が少なく、長文も多いので時間配分がかなり難しく、高得点を狙いにくい問題。ワークや教科書を理解したうえで応用に対応できる力まで身に着けておく必要がある。また英作文問題も出るため、内容を理解するだけでなく記述力も養っておかなければいけない。次回は確実に得点できるところだけでなく、差がつく問題にも対応できるようにしておきたい。