平間中前期中間テスト分析＜3年国語＞

平間中学校3年

〈国語〉

■大問構成

１，漢字

２，四字熟語

３，四字熟語

４，説明的文章

５，小説

６，漢文

７，聞き取り

 

■各大問の分析

１：漢字問題。四字熟語の読みが出ているので、四字熟語を知っておくと解きやすい問題であるが、事前にワークで練習できる問題なので、確実に得点したい。

２，３：四字熟語。四字熟語の穴埋めや意味をこたえる。知識問題であり、事前に対策しておかないと答えることができない問題。選択問題だが、問題量も多くて暗記問題なので得点差がつきやすい。

４：説明的文章。文章は長くないが、内容が理解しにくいものだった。選択問題だけでなく記述もあったのでかなり時間を必要とする問題。接続詞の問題は確実に得点したい。抜き出し問題や記述はかなり難しい。難易度高めなので得点差がつかなさそう

５：小説。４よりも思考力が問われた。選択問題が多めだが、選択肢が似通っており、正答を導き出すのに時間がかかる。知識問題はさほど多くないが、文章が長いので事前に要点をしっかり押さえてテストに臨みたい。難易度は中～高

６：漢文。漢文はルールを知っておけば対応ができる問題が多いが、今回は内容に触れる問も多く、事前に内容を把握して理解しておく必要があった。文法問題が一つで、それ以外は内容に沿っているため、授業内容や教科書で対策する。事前に対策ができる問題だが、漢文は苦手意識を持つ生徒もいるため差がつく可能性がある。難易度は中。

７：聞き取り問題

 

■総評：中～高

事前に対策が可能な問題が多く、長い文章に読み慣れていれば高得点が狙える問題であった。しかし長文の内容が長くて難しいので、基礎的な漢字や四字熟語を落としてしまうとかなり痛い印象。教科書を読み込んで授業を聞いていれば十分対応できる。漢字などは隙間時間に割いて、教科書内容に多く時間をさけるようにしたい。