◎前期中間テスト対策会のお知らせ◎
2024.05.17|定期テスト
2022.06.12 | 定期テスト
平間中学校3年
〈数学〉
■大問構成
1.計算問題(8点)
2.計算問題(20点)
3.計算問題(20点)
4.小問(15点)
5.文章題大問(9点)
6.文章題大問(6点)
7.文章題大問(7点)
8.文章問題大問(7点)
9.文章問題大問(8点)
■各大問の分析
1:正負の足し算・引き算が二問と、文字を含む計算が二問。かっこや分数も混ざっているためミスなく途中式を書き計算できるかがポイント。
2:展開問題が10問。後半の数問はかっこの中身が3項になったり、式が長くなったりしたため演習を行いなれておく必要があった。
3:因数分解問題が10問。比較的数が大きくなく解きやすいものが多い。式を簡単にしてから因数分解をすることに気づけたかがポイント。
4:因数分解を使った小問が5問。(5)は答えとその考え方を記述する問いだったため、そこを書けるかで差が出た。
5:計算方法について言葉で答える問題。すべて思考力を必要とする記述のため普段からどうしてその式になるのか考えているかが分け目。
6:確率の問題。基礎レベルのため全問正解したいところ。
7:サイコロの確立問題。(1)は確実に取りたい基礎問題だが、(2)は組み合わせをつくる思考力を問う問題。
8:箱ひげの基礎問題。全問正解したいところ。
9:グラフ中の4つの箱ひげから読み取る問題。箱ひげの書きだけでなく読み取りもできるかが問われたが、難易度はそこまで高くない。
■総評:普通~やや難しい
全体的に配点が低く、問題量が多くなっていました。前半の計算問題は迷うことなく解き、文章問題に時間を割くペース配分が理想です。そのためには計算問題の演習をワークでコツコツ行い、たくさんの問題に触れ慣れておきましょう。思考力を問われる記述問題を嫌悪せず書けるかがポイントですが、式というのは必ず成り立つまでのプロセスがあるため、それを理解したうえで公式を覚えることが重要だと気付いていただきたいです。