ブログをご覧いただきありがとうございます。
何度も何度もお伝えさせてください!!!
全力でテスト本番に向けて臨んでほしいと思いますが、忘れてはいけないのが
「テストが終わった後」の過ごし方です。
近隣の南行徳中、福栄中、塩浜学園では、定期テストの返却が始まります。
実は「テスト後」の1週間は当日ととても大事な時期であり、
最も学力が伸びやすいゴールデンタイムです。筋トレしている人はわかると思いますが、筋肉が最も成長するのは筋トレの最中ではなくその
「直後」です。トレーニング後30分以内に良質な「プロテイン(タンパク質)」を摂取することで一気に効果が高まります。同様に、テストを受けた後にどんなアフターケアをするかでその後の成長度合いが大きく変わります!
まずは返却された答案用紙を広げることです。
「そんなの当然じゃん!」と思われるかもしれませんが、意外とこれをやっていない…(怖くてできない…)という子が少なくありません。
・返却後すぐに丸めてカバンの中に封印…
・「良かった」「悪かった」と一喜一憂しただけで片付けてしまう…しかしまずは自分が出した結果とまっすぐ向き合わなければなりません。
勇気を出して答案を広げる!ここから次回のテストに向けての第一歩が始まります。答案を広げたらまずは目標点数との差が何点だったかを確認しましょう。目標が60点で実際の点数が50点だったら「-10」、70点だったら「+10」です。
その後いよいよ間違えた問題の
「分析」に入ります。受け終わったテストを良質なプロテインにできるかどうかはこの
「分析」にかかっています。
6月45点⇒9月74点にアップした生徒の実際の答案用紙です。
では具体的に何をすればいいのでしょうか。順番に見ていきましょう。
☆どう頑張ってもできなかった問題…①と本当はできてたのに間違えてしまった問題…②を区別する
→特に②をよく探すことが大切です。ケアレスミス、符号ミス、時間が足りなくてできなかった…これらはいずれも②です。
☆それぞれの点数を算出する
→「え、②でこんなに落としてたの!?」ということに気付くはずです。←この気付きがメチャクチャ大事!
☆本当は何点取れていたかを把握する
→「今回の点数+②の点数」がこれにあたります。
☆その点数が取れるようになるまで解き直しをする
→全く同じ問題でOKです。必ず1回は解き直しをしよう!
このステップを踏むだけで次回に向けての視界がかなり開けてきます。
「そうか、今回50点だったけど実は80点取れてたんだな…」という実感を得られればその後の取り組み方もモチベーションも大きく変わります。
正答できた問題を見て「なぜできたのか」も考えてみましょう!
・公式をちゃんと覚えていたからできた
・ワークを2周やり同じような問題が出てきたからできた
・得意なグラフの問題だったからできた 等々
このように、できた問題にも目を向けることで
「自分は○○タイプの問題なら得意だな」という確かな自信が得られます。
例えばそれが一次関数のグラフ問題であれば
「次回のテストはまずグラフから解いていこう」と作戦を立てることができます。
また、テストにはもちろん制限時間がありますが解く順番のルールはありません。どこから解いても自由です。
「後ろの方に解ける問題があったのに時間切れになっちゃった……」とならないためにも自分の得意分野を見つけ解ける問題から解くを意識することが大切です。
以上、テスト後にやるべきことについてご紹介してきましたが、全てに共通して言えるのは「ひとりだとなかなか難しい」ということです。
実際上記の方法で分析すると点数は、74点+12点=86点でした。
次回同じミスを繰り返さないためにも高得点を取るためにもこの振り返りが必要です。
英才個別学院では、
一人でなく担当と一緒にテスト後は上記のようなことを実施しています。
しっかりとアフターケアを行えば、周りと大きく差をつけることができます。
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