効率の良い学習には、質の良い睡眠！

 

こんにちは！英才個別学院　三郷中央校のブログ閲覧ありがとうございます。

三郷中央校の田村です。

 

はやくも9月半ばに差し掛かりましたね。

過ごしやすい気候の日も増えてきました。

 

そろそろ、夏用の布団から秋冬用の布団を準備している方もいるのではないでしょうか。

今回のブログでは、前々回の食事と勉強の関係のお話に引き続き、

睡眠と勉強の関係のお話をします。

 

皆さん、そもそもよく眠れていますか？

田村はとにかく眠りが浅くて、夢を見ない日はないほどです。

 

ご存知の方も多いかと思いますが、睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠の

2種類があります。

ノンレム睡眠は脳を休ませる眠り、レム睡眠は身体を休ませる眠り、

と言うことができます。

 

眠っている間は、ノンレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しています。

個人差はありますが、睡眠サイクルは基本的に90～120分です。

 

記憶を固定する働きを持つのはノンレム睡眠ですが、ノンレム睡眠にも

深いノンレム睡眠と浅いノンレム睡眠の2種類があります。

新しい記憶を固定する役割を持つのが深いノンレム睡眠、

運動や身体の動きに関わる手続き記憶を固定する役割を持つのが浅いノンレム睡眠です。

一方、レム睡眠は、エピソード記憶を固定したり引き出しやすくする役割があります。

 

ということは、学習効果を高めるためには、レム睡眠と、深いノンレム睡眠と、

浅いノンレム睡眠の3つすべてがとれも重要だということが分かりますね。

 

理想的な睡眠は、この3つのサイクルを4～5回繰り返す睡眠です。

上記のように、睡眠サイクルが90～120分ということを考えると、6時間から7時間半の

睡眠が望ましいということになります。

 

睡眠は、長すぎても短すぎてもダメなんですね。

夜遅くまで勉強をがんばるのも素敵ですが、メリハリをつけた計画を立て、

しっかり睡眠をとることも大切にしてくださいね！