2021.05.12 | お知らせ
【必見】君の勉強法は間違っていないか?
こんにちは!
英才個別学院 三ツ沢校 塾長の原田です。
中学生・高校生の生徒さん達は定期テストに向けて既に動き出しています。
5月に入ってから自習スペースを活用する生徒さん達も格段と増えてきました。
本当に素晴らしいことだと思います。
しかし、そんな時だからこそ、改めて皆さんにお伝えしておきたいことがあります!!
せっかく頑張ってくれているのであれば、その学習時間を最大限効率の良いものしてもらいたいので!
それは・・・・
「解くことが目的になっていないか!?」
ということです。
無意識のうちに、「早く終わらせよう!」そんな気持ちが芽生えていませんか?
本来は、定着させることが目的なはずなのに、終わらせることが目的に変わっていってしまうのです。
問題を解いて、〇つけをせずに終わっていませんか?
問題を解いて、〇つけをして、「やったー!点数上がった!」とか「今回はだめだった。。」って一喜一憂して終わっていませんか?
問題を解いて、〇つけをして、間違えた問題の解説を読んで、「わかったつもり」になって終わっていませんか?
「わかる」と「できる」は全く違います。テストのときには「できる」になっていないと意味がないのです。
はっきり言います。
そんな勉強の仕方になっている君!!全く力がついていませんよ!!!!!
大切なことは、1度間違えた問題は必ず解説を見て、その後に自分で解き直すこと!
わからないをわからないままにしないことです。
そして、自分で完璧にできるまで解くことです。
そうでなければその学習の効果は半減してしまいます。
先日皆さんに返却した模擬試験も同様です。
模擬試験結果の偏差値や志望校判定を見て一喜一憂をすることに何の意味もありません。
皆さんには既に課題として出していますが、しっかり解きなおしをすることで自分が間違えてしまった問題や弱点単元を克服することができてはじめてその模擬試験に意味が生まれるのです。
極端な話をすれば、
ろくに解き直しをしない勉強法で入試の過去問を15年分やるよりも、何度も何度も解き直しをして、5年分を完璧にする方が格段に力はつきます。
そして、更に大事なことは、復習をするタイミングです。
記憶のメカニズム「忘却曲線」←ご興味のある方は調べてみて下さい。
を利用するのであれば、なるべく時間をあけずに復習することです。
時間があけばあくほど記憶の定着率は低くなります。
↑
(だから英才では宿題を全て「日割り」にしているんです。このルールを守れていない君は要注意です)
この2つを徹底的に実践することで、間違いなく学習効率は格段にアップします。
そんな私の話を聞いた中3の受験生。
素晴らしいものを作っていました。
その名も「解き直しノート」です。
このノートを作った生徒さんは、
自分が模擬試験で間違えた問題の解き直しを確実に行えるようにこのノートを作りました。
①自分が間違えた問題ををリストアップ
②解き直し1回目/解き直し2回目/解き直し3回目の欄を作る
③そこに解き直しをした日付と正誤を記入
ここまでやれば、解き直しを忘れることはありません。
そして、1回できただけでは本番でもできるとは限らないため、3回は復習できるようにもなっています。
そして、2回目、3回目と間違いなく×の数が減っていくことで自信にもなります。
これぞ、まさに完璧なノート!!
これを続けていけば、必ず力はつきます!必ずです!
全ての小学生、中学生、高校生のみなさんに是非、真似をしていただきたいと思います。
改めて、声を大にして言っておきます。
「君のその勉強、解くことが目的になっていないか!? 目的は定着させることです!」
これは、受験生のみならず、全ての生徒さんに言えることです!
ぜひ、実践してみてくださいね!!